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イオニア諸島はギリシャ本土の西沖と南沖に広がる島々で、主にコルフ島(キルケラ島)、パクシ島、レフカダ島、イタキ島、ケファロニア島、ザキントス島、キティラ島で構成されています。
島々は長く興味深い歴史を誇り、その面影が多数の歴史的建造物に残っています。
コルフ島は、諸島で最も観光客が多い島です。かつて英国の高等弁務官が駐在した聖ミカエルと聖ジョージ宮殿は、現在アジアの芸術作品を展示する美術館として一般に公開されています。館内では、一万点以上の作品を見学できます。
また、パレオ・フルリオと呼ばれる15世紀築の要塞も必見です。オスマン帝国の襲撃を三回撃退したこの要塞は、当時の外観をほぼそのまま保っています。
ザキントス島を訪れるなら、中心地ザキントスにあるローマ家の邸宅へ行ってみましょう。1660年築の邸宅は、1953年の地震で多くが倒壊したものの、現在でも豪華な家具や美しい装飾が施さえた内部を見学できます。
諸島の歴史をさらに掘り下げるなら、キティラ島にあるベネチア様式のカストロ(城塞)へ行ってみましょう。崖の上に立つこの城からは、海や町の素晴らしい景色が楽しめます。
イオニア諸島には、ホメロスのイーリヤスに記された様々な史跡が存在します。中でも、イタキ島にあるオデュッセウスに関連したアレトゥーサの泉がよく知られています。こちらは人里離れた場所に存在するため、観光する際には十分な水分と食べ物を持って出掛けます。
イオニア諸島は、ギリシャ本土とイタリア東部からフェリーで簡単に訪れることができます。
ギリシャの場合、主にキリニ、イタキ島、ケファロニア島が出発地になります。フェリーは、それぞれの港から毎日運航されています。
イタリア発の場合はアンコーナ、バーリ、ブリンディジがイオニア諸島への玄関口です。高速で快適なフェリーで素晴らしい航海を楽しめるでしょう。