ブリンディジ⇒コルフ島線はイタリアとイオニア諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはGrimaldi Linesのみです。
こちらは週3便まで、約6時間の所要時間で運航されています。
ブリンディジ⇒コルフ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ブリンディジ⇒コルフ島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ブリンディジ(Brindisi)はアドリア海に面した、イタリア共和国プーリア州の都市です。町の自然港はギリシャや中東との貿易において、この地方を代表する重要な役割を担っています。町には考古学上重要な遺跡や海岸線があり、特に北沿岸部には大規模な砂丘やビーチが多く存在します。また、ブリンディジはワイン(Via Appia)やオリーブオイル(Collina di Brindisi)の生産を行なっており、農業は重要な収入源です。しかし、町の観光業は季節限定な上、イタリア人の観光客に大きく依存しています(イタリア人74%、外国人26%)。
ブリンディジとケファロニア島を結ぶフェリーはMaritime My Way Ferriesが運航しています。SNAV Aliscafiはブリンディジからギリシャ領パクシ島とコルフ島へ、同様にFragline、Blue Star Ferries、Hellenic Mediterranean Linesもコルフ島へフェリーを運航しています。また、複数のフェリー会社がブリンディジとイグメニツァ(ギリシャ)を結んでおり、ギリシャ領ザキントス島はHellenic Mediteranean Linesで渡航することができます。さらに、ブリンディジからパトラへ行く場合は、Adriatica di NavigazioneやHellenic Mediterranean Linesを利用することができます。
コルフ島(Corfu)はギリシャ領の島で、ギリシャ本土沖からすぐの地点に位置しています。地中海性気候と美しいビーチに恵まれたこの島は、同国有数のリゾート地として高い人気を誇ります。緑の多いコルフ島の気候は、暑く乾燥した夏と雨の多い冬が特徴です。冬季に降る雨は植物の育成を促すため、オリーブの木200万本をはじめとした様々な植物を島内で見かけます。ギリシャの他の地域と異なり、コルフ島はオスマン帝国の支配を受けていません。とはいえ、ベネチア共和国、フランス、イギリスに何世紀にも渡り統治された結果、レバントよりも西洋諸国の一部となり、それぞれの国家の面影が色濃く残されています。
ユネスコ世界遺産に登録されたコルフの旧市街は、島を代表する観光地です。美しい町並みが魅力の旧市街には、ルネサンス、バロック、古典主義の見事な建築物が多く位置しています。主な見どころは宮殿、城砦や細い石畳の路地や隠れた広場に並ぶベネチアの公共建築物などです。
コルフ島はギリシャ本土や近郊の島々、およびイタリアのバーリやアンコーナとフェリーで結ばれています。