バーリ⇒コルフ島線は、現在2社の船会社が運航しているイタリアとイオニア諸島を結ぶフェリーです。Ventouris Ferriesのフェリーは最多で週4便、約10時間で運航されています。一方Anek Superfastは最多で週3便、最短ルートでは8時間でフェリーを運航しています。
バーリ⇒コルフ島線は、合計で週7便がイタリアとイオニア諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。バーリ⇒コルフ島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
バーリ(Bari)はイタリア共和国プーリア州バーリ県の県都で、アドリア海に面した湾岸都市です。バーリは町の港や大学がよく知られており、観光名所にはサン・ニコラ聖堂やバーリ大聖堂などがあります。サン・ニコラ聖堂は1087年にミラのニコラウスの不朽体を祀るために築かれました。現在は不朽体は地下室の祭壇の下に眠っています。また、バーリ大聖堂は、聖人Sabino di Canosaに捧げるため1034年に建設が開始され、1156年に一度倒壊したのち、1178年に完成した歴史的建造物です。
バーリ港はこの地方で最も重要な港の一つで、イタリア、バルカン諸国、中東へ向けた玄関口として機能しています。バーリには二つの異なる波止場があり、旧市街にある古い港は小型船や漁船用に使われ、新しい港はギリシャやアルバニアに向けた大型の旅客船が利用しています。この港は近代的で、短期・長期滞在両用の駐車場も用意されています。港からはドゥラス、イグメニツァ、コルフ島、パトラ、コトル、ドゥブロニクへ渡航できます。コルフ島への船旅は夏季限定で、約8時間で島へ到着します。イグメニツァへ向かう船旅は約9時間30分で、一年を通して運航されています。
コルフ島(Corfu)はギリシャ領の島で、ギリシャ本土沖からすぐの地点に位置しています。地中海性気候と美しいビーチに恵まれたこの島は、同国有数のリゾート地として高い人気を誇ります。緑の多いコルフ島の気候は、暑く乾燥した夏と雨の多い冬が特徴です。冬季に降る雨は植物の育成を促すため、オリーブの木200万本をはじめとした様々な植物を島内で見かけます。ギリシャの他の地域と異なり、コルフ島はオスマン帝国の支配を受けていません。とはいえ、ベネチア共和国、フランス、イギリスに何世紀にも渡り統治された結果、レバントよりも西洋諸国の一部となり、それぞれの国家の面影が色濃く残されています。
ユネスコ世界遺産に登録されたコルフの旧市街は、島を代表する観光地です。美しい町並みが魅力の旧市街には、ルネサンス、バロック、古典主義の見事な建築物が多く位置しています。主な見どころは宮殿、城砦や細い石畳の路地や隠れた広場に並ぶベネチアの公共建築物などです。
コルフ島はギリシャ本土や近郊の島々、およびイタリアのバーリやアンコーナとフェリーで結ばれています。