サミ⇒コルフ島線

サミ⇒コルフ島線はケファロニア島とイオニア諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはLefkada Palaceのみです。

こちらは週3便まで、約9時間45分の所要時間で運航されています。

サミ⇒コルフ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

サミ⇒コルフ島のフェリー会社

サミとは

サミ(Sami)はギリシャ領ケファロニア島の北東沿岸部に位置する町です。島の中心地アルゴストリから約20kmほど離れたこの町には、活気ある港が存在します。絵画のように美しいこの町は、大きな入り江に面し、対岸にはイタキ島が見えます。また、海沿いの遊歩道にはレストラン、小さな食堂、バーが並んでおり、新鮮な魚料理を味わうことができます。町から徒歩圏内には、白い小石の美しいアンティサモス・ビーチが広がっています。加えて、2km先にはカラヴォミロス・ビーチや、8km先にはAghia Efiminaビーチがあります。

ケファロニア島には二つのフェリー港とクルーズ船の波止場が存在します。ギリシャのフェリーは近年大幅に改善され、近隣の島々やイタリアへの快適な船旅を楽しむことができます。

コルフ島とは

コルフ島(Corfu)はギリシャ領の島で、ギリシャ本土沖からすぐの地点に位置しています。地中海性気候と美しいビーチに恵まれたこの島は、同国有数のリゾート地として高い人気を誇ります。緑の多いコルフ島の気候は、暑く乾燥した夏と雨の多い冬が特徴です。冬季に降る雨は植物の育成を促すため、オリーブの木200万本をはじめとした様々な植物を島内で見かけます。ギリシャの他の地域と異なり、コルフ島はオスマン帝国の支配を受けていません。とはいえ、ベネチア共和国、フランス、イギリスに何世紀にも渡り統治された結果、レバントよりも西洋諸国の一部となり、それぞれの国家の面影が色濃く残されています。

ユネスコ世界遺産に登録されたコルフの旧市街は、島を代表する観光地です。美しい町並みが魅力の旧市街には、ルネサンス、バロック、古典主義の見事な建築物が多く位置しています。主な見どころは宮殿、城砦や細い石畳の路地や隠れた広場に並ぶベネチアの公共建築物などです。

コルフ島はギリシャ本土や近郊の島々、およびイタリアのバーリやアンコーナとフェリーで結ばれています。