パトラ⇒サミ線はギリシャとケファロニア島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはLevante Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約3時間の所要時間で運航されています。
パトラ⇒サミ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。パトラ⇒サミ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
パトラ(Patras)は、ギリシャ・ペロポネソス半島北西部に位置する湾岸都市で、西ギリシャ地方の首府としても機能しています。この町は首都アテネの西から約215kmの地点、パトラ湾に面した山の麓に位置しています。地域の商業拠点であるパトラはたびたび「西への門」と呼ばれており、地元の経済にとって重要な港を有しています。この港は、ギリシャとイタリアおよびヨーロッパ全土との貿易を促進する役割を果たしています。パトラ・カーニバルは、毎年1~3月に開催されるヨーロッパ最大級の色鮮やかなお祭りです。この祝祭では特大サイズの山車や華やかなパレードが行われ、地中海の穏やかな気候の中、たくさんの人々で賑わいます。
パトラの港からはイオニア諸島の島々をフェリーで訪れることができます。また、イタリアの南沿岸部へも簡単に移動可能です。港は町から至近距離に位置し、様々な店舗、カフェ、レストラン、ホテルなどで充実しています。港には旅客用に限られた設備が用意されています。
サミ(Sami)はイオニア海に浮かぶギリシャ領ケファロニア島の港町です。観光地であるサミは、緑に囲まれた美しいアンティサモス・ビーチの約4km北東に位置しています。また、アソスの南にあるミルトス・ビーチもおすすめです。ミルトス・ビーチは、崖を背にした白い砂浜や青く澄んだ海が魅力の島を代表する海岸です。歴史に興味のある方は、島中に点在する遺跡や観光名所を巡ってみましょう。中でも、スカラにある古代ローマのヴィラや、紀元前5世紀まで歴史を遡ることのできるサミのアクロポリスは一見の価値があります。また、リヴァソ谷には古代ローマの遺跡である聖ゲオルギオス城があります。さらに、サミの近郊には地底湖のメリッサーニ洞窟や、鍾乳洞のドロガラティ洞窟などが位置しています。特に、青く輝く神秘的なメリッサーニ洞窟は、ボートを利用して多くの人々が訪れています。