ザキントス島⇒コルフ島線

ザキントス島⇒コルフ島線はザキントス島とイオニア諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはLefkada Palaceのみです。

こちらは週3便まで、約13時間の所要時間で運航されています。

ザキントス島⇒コルフ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

ザキントス島⇒コルフ島のフェリー会社

ザキントス島とは

ザキントス島(Zakynthos)はギリシャ領イオニア諸島の三番目に大きな島です。ザンテ島(Zante)とも呼ばれるこの島は、ギリシャ本土の20km沖、ケファロニア島の南15kmの地点に位置しています。ザキントス島で最も有名で人気の観光名所は青い海と白い砂浜が美しいナヴァイオ海岸です。島の南西部に位置するこのビーチは、周囲を高い崖に囲まれているため、ボートやパラシュートでのみ訪れることができます。ビーチの名称は1980年に座礁したパナヨティス号という難破船に由来しています。また、山に位置するアナフォニトリア地区にはこの難破船を見渡せる小さな展望台が設けてられており、近くには歴史ある修道院も存在します。ナヴァイオ海岸周辺はユニークで美しい風景を楽しめるため、ベースジャンプが盛んです。また、毎年8月にはこの海岸でベースジャンプのイベントが開催されています。

ザキントス島には二つの港が存在します。中心地ザキントスには主要港が、アイオス・ニコラオス村にはもう一つの港が位置しています。主要港はキリニを経由してその他の島々やギリシャ本土と結ばれています。また、アイオス・ニコラオス港からは、フェリーでケファロニア島のペサダ(Pessada)を訪れることができます。

コルフ島とは

コルフ島(Corfu)はギリシャ領の島で、ギリシャ本土沖からすぐの地点に位置しています。地中海性気候と美しいビーチに恵まれたこの島は、同国有数のリゾート地として高い人気を誇ります。緑の多いコルフ島の気候は、暑く乾燥した夏と雨の多い冬が特徴です。冬季に降る雨は植物の育成を促すため、オリーブの木200万本をはじめとした様々な植物を島内で見かけます。ギリシャの他の地域と異なり、コルフ島はオスマン帝国の支配を受けていません。とはいえ、ベネチア共和国、フランス、イギリスに何世紀にも渡り統治された結果、レバントよりも西洋諸国の一部となり、それぞれの国家の面影が色濃く残されています。

ユネスコ世界遺産に登録されたコルフの旧市街は、島を代表する観光地です。美しい町並みが魅力の旧市街には、ルネサンス、バロック、古典主義の見事な建築物が多く位置しています。主な見どころは宮殿、城砦や細い石畳の路地や隠れた広場に並ぶベネチアの公共建築物などです。

コルフ島はギリシャ本土や近郊の島々、およびイタリアのバーリやアンコーナとフェリーで結ばれています。