イグメニツァ⇒コルフ島線はギリシャとイオニア諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはKerkyra Linesのみです。
こちらは日13便まで、約1時間10分の所要時間の所要時間で運航されています。
イグメニツァ⇒コルフ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
イグメニツァ(Igoumenitsa)はギリシャ北西部スプロティア県の県都です。コルフ島はイグメニツァ湾を挟んだ対岸に位置し、町から訪れる日帰り旅行客に人気です。イグメニツァは松の木が生い茂る小山や、木々が並ぶ海岸道路が特徴の自然の美しい町です。また、売店、カフェ、レストランや美しい建物の並ぶ町の港はギリシャとイタリアを結ぶ重要な地点で、多くの観光客を引きつけています。リラックスした時間を過ごしたい方は、町にあるレストランのテラスでゆっくりとランチするのがおすすめです。
イグメニツァは、4世紀のテスプロティア王国において最も重要な都市の一つで、当時はティタニと呼ばれていました。町を発掘した結果、かつて劇場や二つの神殿が存在したいたことを示す遺物が見つかりました。
イグメニツァの港からは、バーリ、ブリンディジ、ラヴェンナ、トリエステ、ベネチア、コルフ島、パクシ島、レフキミをフェリーで訪れることができます。
コルフ島(Corfu)はギリシャ領の島で、ギリシャ本土沖からすぐの地点に位置しています。地中海性気候と美しいビーチに恵まれたこの島は、同国有数のリゾート地として高い人気を誇ります。緑の多いコルフ島の気候は、暑く乾燥した夏と雨の多い冬が特徴です。冬季に降る雨は植物の育成を促すため、オリーブの木200万本をはじめとした様々な植物を島内で見かけます。ギリシャの他の地域と異なり、コルフ島はオスマン帝国の支配を受けていません。とはいえ、ベネチア共和国、フランス、イギリスに何世紀にも渡り統治された結果、レバントよりも西洋諸国の一部となり、それぞれの国家の面影が色濃く残されています。
ユネスコ世界遺産に登録されたコルフの旧市街は、島を代表する観光地です。美しい町並みが魅力の旧市街には、ルネサンス、バロック、古典主義の見事な建築物が多く位置しています。主な見どころは宮殿、城砦や細い石畳の路地や隠れた広場に並ぶベネチアの公共建築物などです。
コルフ島はギリシャ本土や近郊の島々、およびイタリアのバーリやアンコーナとフェリーで結ばれています。