リルルッス⇒トゥーロン線は、現在2社の船会社が運航しているコルシカ島とフランスを結ぶフェリーです。Corsica Ferriesのフェリーは最多で週3便、約7時間30分で運航されています。一方La Meridionaleは最多で週4便、最短ルートでは8時間でフェリーを運航しています。
リルルッス⇒トゥーロン線は、合計で週7便がコルシカ島とフランスの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。リルルッス⇒トゥーロン線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
リルルッス(Ile Rousse)はフランス領コルシカ島に位置するオート=コルス県の町です。1785年にパスカル・パオリが町を築いた当時は、黄土色の岩が並ぶ入り江を指し、イゾーラ・ロッサ(赤い島)と呼ばれていました。コルシカ島の興味深い点は、フランス領にも関わらず、フランス語の名前を付けられているのはリルルッスを含め二つの町だけという事実です。その他の全ての町は元のイタリア語の名称のまま変わっていません。
リルルッスは多くの人々を引きつける素晴らしい旅行先です。町の南部Plaga de Rindaraには美しいビーチがあり、日光浴や海水浴を楽しめます。また、町の北部にある岩の小島や、18~19世紀の素晴らしい建築物が並ぶ市内も散策にぴったりです。パオリ地区と呼ばれる町の中心部には、パスカル・パオリの胸像が設置されています。南西の海辺に面した広場にはアーケード市場や木陰で休めるスペースがあり、旧市街と新市街を観光する出発地に最適です。
リルルッスの港からはフェリーでニース、トゥーロン、マルセイユを訪れることができます。
トゥーロン(Toulon)はフランス・ヴァール県の地中海に面した都市で、マルセイユの南東に位置しています。この町は岩がちな入り江にあり、古代要塞の築かれたファロン山により守られています。この港は地理的に恵まれたため規模が大きく、現代もフランス海軍の基地が置かれています。トゥーロンを訪れたら、旧市街へ行ってみましょう。パステルカラーの可愛らしい建物、カフェやお店の並ぶ細い路地など、美しく歴史を感じる町並みを楽しめるはずです。トゥーロンを代表する名所はヘンリー4世の時代に造られた軍港です。また、月曜を除き毎日マルシェ(朝市)が開催されています。この市場は新鮮な食材やお土産を探すのに最適です。