リルルッス⇒マルセイユ線はコルシカ島とフランスを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはCorsica Lineaのみです。
こちらは週4便まで、約10時間31分の所要時間で運航されています。
リルルッス⇒マルセイユ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。リルルッス⇒マルセイユ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
リルルッス(Ile Rousse)はフランス領コルシカ島に位置するオート=コルス県の町です。1785年にパスカル・パオリが町を築いた当時は、黄土色の岩が並ぶ入り江を指し、イゾーラ・ロッサ(赤い島)と呼ばれていました。コルシカ島の興味深い点は、フランス領にも関わらず、フランス語の名前を付けられているのはリルルッスを含め二つの町だけという事実です。その他の全ての町は元のイタリア語の名称のまま変わっていません。
リルルッスは多くの人々を引きつける素晴らしい旅行先です。町の南部Plaga de Rindaraには美しいビーチがあり、日光浴や海水浴を楽しめます。また、町の北部にある岩の小島や、18~19世紀の素晴らしい建築物が並ぶ市内も散策にぴったりです。パオリ地区と呼ばれる町の中心部には、パスカル・パオリの胸像が設置されています。南西の海辺に面した広場にはアーケード市場や木陰で休めるスペースがあり、旧市街と新市街を観光する出発地に最適です。
リルルッスの港からはフェリーでニース、トゥーロン、マルセイユを訪れることができます。
マルセイユ(Marseille)は地中海に面したフランス南部の都市です。フランス第二の大きさを誇るこの街は、美しいビーチや大きな港があることで知られています。マルセイユは多数の観光名所に加え、様々なアクティビティを楽しめる素晴らしい旅行先です。代表的な観光名所は、旧港の南側に立つノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院や、対岸に位置するイフ島のシャトー・ディフ、17世紀に起源を持つパニエ地区の旧施療院(現在は博物館、美術館および大規模な展示場)などです。また、綺麗な海の眺めを楽しむなら、沿岸地区に建つマルセイユ大聖堂や海辺に建つファロ宮殿がおすすです。かつてナポレオン3世が滞在したファロ宮殿は、現在一般に公開されており、様々な展示を見学することができます。