リルルッス⇒サヴォーナ線はコルシカ島とイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはCorsica Ferriesのみです。
こちらは週5便まで、約6時間15分の所要時間で運航されています。
リルルッス⇒サヴォーナ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。リルルッス⇒サヴォーナ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
リルルッス(Ile Rousse)はフランス領コルシカ島に位置するオート=コルス県の町です。1785年にパスカル・パオリが町を築いた当時は、黄土色の岩が並ぶ入り江を指し、イゾーラ・ロッサ(赤い島)と呼ばれていました。コルシカ島の興味深い点は、フランス領にも関わらず、フランス語の名前を付けられているのはリルルッスを含め二つの町だけという事実です。その他の全ての町は元のイタリア語の名称のまま変わっていません。
リルルッスは多くの人々を引きつける素晴らしい旅行先です。町の南部Plaga de Rindaraには美しいビーチがあり、日光浴や海水浴を楽しめます。また、町の北部にある岩の小島や、18~19世紀の素晴らしい建築物が並ぶ市内も散策にぴったりです。パオリ地区と呼ばれる町の中心部には、パスカル・パオリの胸像が設置されています。南西の海辺に面した広場にはアーケード市場や木陰で休めるスペースがあり、旧市街と新市街を観光する出発地に最適です。
リルルッスの港からはフェリーでニース、トゥーロン、マルセイユを訪れることができます。
サヴォーナ(Savona)はイタリア北部のリグーリア州にある都市です。地中海に面したこの町は、ジェノヴァの約40km西、フランス・ニースの150km東に位置しています。サヴォーナは近隣の観光地と比べ旅行者は少ないものの、車、鉄道、フェリーで簡単に訪れることができます。この町は立地に恵まれた結果、自動車の輸出拠点である重要な湾岸都市へと成長しました。町の港からは、フェリーやクルーズ客船が頻繁に出発しています。
市内には、歴史的建造物や美術館など複数の見どころがあります。プリアマール要塞はジェノヴァ共和国時代の遺跡です。要塞へ上ると、地中海の素晴らしい眺めを楽しめるでしょう。また、16世紀に造られた荘厳な大聖堂も見逃せません。
サヴォーナはフェリーでコルシカ島やバルセロナと結ばれています。