カリアリ⇒チヴィタヴェッキア線はサルデーニャ島とローマを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはGrimaldi Linesのみです。
こちらは週3便まで、約13時間の所要時間で運航されています。
カリアリ⇒チヴィタヴェッキア線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。カリアリ⇒チヴィタヴェッキア線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
カリアリ(Cagliari)は地中海に面するサルデーニャ島最大の都市です。イタリアで最も緑の多い街の一つであるカリアリには、多くの市民公園が存在します。最も木々の多い場所は、小高い丘に広がる62エーカーのモンテ・ウルピヌ公園で、松や常緑樹で覆われています。また、中世の城があるサンミケーレ公園や、池にフラミンゴが棲むテッラマイーニ公園もおすすめです。
カリアリは有史以前から歴史の続く文化的な都市で、複数の文明に支配された過去を持ちます。domus de jenasは紀元前3400年~2700年に建設された石室墳で、多くの人々が観光に訪れています。また、市内ではローマ時代の競技場、ピサ支配の時代に建てられた三本の塔、カルタゴの大規模な墓地遺跡、東ローマ帝国のバジリカ(歴史的建造物)などの素晴らしい史跡も見学することができます。
カリアリの港は、古い港と新しい国際コンテナターミナルの2ヵ所に分かれています。この港からは旅客船でチヴィタヴェッキア、ナポリ、パレルモ、トラーパニへ渡航することができます。
チヴィタヴェッキア(Civitavecchia)はイタリア共和国ラツィオ州にあるティレニア海に面した都市で、首都ローマの北西およそ80kmの場所に位置しています。クルーズ客船やフェリーの港があるこの町には、約6万人が暮らしています。この町にある港は、2世紀の初めにトラヤヌス帝によって整備されたことに起源を発しており、その後、町は様々な教皇や伯爵により統治されました。
チヴィタヴェッキアには、中世の面影を残す数々の建物が存在します。ミケランジェロ要塞は、ローマ教皇ユリウス2世の命により16世紀に造られたもので、背後には17世紀の城壁を備えています。城壁の上部にある通路からは、青い海と船の停まる港の美しい景色を眺めることができます。
チヴィタヴェッキアはサルデーニャ島、シチリア島、バルセロナなど、国内外を問わず様々な目的地とフェリーで結ばれています。