アルメリア⇒オラン線はスペインとアルジェリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNaviera Armasのみです。
こちらは週1便まで、約8時間1分の所要時間で運航されています。
アルメリア⇒オラン線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アルメリア⇒オラン線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
アルメリア(Almería)はアルメリア県の県都で、スペイン南東部のアンダルシア州に位置する地中海に面した町です。町の観光名所の一つには、10世紀に建造され1522年に地震で倒壊した「アルカサバ」という中世の城塞があり、見どころは三重線の壁や、荘厳な天守閣、広大な庭園などです。また、同市には地中海の海賊から守るために建築された大聖堂があり、塔や進路などにより要塞のような独特の外観を保っています。この大聖堂は本来モスクであったものの、のちにキリスト教の教会に改造され、その後1522年に起きた地震により倒壊しました。そして、16世紀になると、一部の守備的な特徴がそのまま残されたルネサンス様式の教会に再建されました。
アルメリアの港はメリリャ、アルジェリア、モロッコと結ばれており、観光のクルーズ船も寄港します。また、同港にはプレジャーボートが停泊するマリーナもあります。現在の港は大型の国際船舶が停泊できるよう新しいドックが追加され規模が拡大し、コンテナ港に変貌した結果、貨物運送が大幅に増えました。この港は通常、Acciona社の船でガザウェト(アルジェリア)、オラン(アルジェリア)、ナドル(モロッコ)、メリリャと接続されています。
オラン(Oran)はアルジェリア北西部に位置する同国第二の都市で、地中海に面しています。首都アルジェのおよそ430km先にあるオランは、地域における商業、工業、教育の中心地であり、主要港も備えています。また、近隣のアイン・ティムシェントとは密接な関係にあります。903年にアンダルシアのムーア人によって商業の拠点として築かれた町がオランの始まりです。1509年にはスペインの摂政シスネロスに占領され、その後、短期間オスマン帝国の支配下に入ったものの、1792年に当時のスペイン王カルロス4世が売却するまでスペインの支配下にありました。また、1831年にはフランスに併合されました。
オランには先史時代にマグリブで発掘された遺物や民族学的資料を展示する博物館があります。また、市庁舎Dar el Bahiaの見事な建物や、オラン劇場、1913年にフランスが建て、現在は図書館であるサクレ・クール大聖堂なども一見の価値があります。