アルメリア⇒メリリャ線は、現在2社の船会社が運航しているスペインとスペインを結ぶフェリーです。Baleariaのフェリーは最多で週5便、約5時間30分で運航されています。一方Naviera Armasは最多で週7便、最短ルートでは7時間でフェリーを運航しています。
アルメリア⇒メリリャ線は、合計で週12便がスペインとスペインの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アルメリア⇒メリリャ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
アルメリア(Almería)はアルメリア県の県都で、スペイン南東部のアンダルシア州に位置する地中海に面した町です。町の観光名所の一つには、10世紀に建造され1522年に地震で倒壊した「アルカサバ」という中世の城塞があり、見どころは三重線の壁や、荘厳な天守閣、広大な庭園などです。また、同市には地中海の海賊から守るために建築された大聖堂があり、塔や進路などにより要塞のような独特の外観を保っています。この大聖堂は本来モスクであったものの、のちにキリスト教の教会に改造され、その後1522年に起きた地震により倒壊しました。そして、16世紀になると、一部の守備的な特徴がそのまま残されたルネサンス様式の教会に再建されました。
アルメリアの港はメリリャ、アルジェリア、モロッコと結ばれており、観光のクルーズ船も寄港します。また、同港にはプレジャーボートが停泊するマリーナもあります。現在の港は大型の国際船舶が停泊できるよう新しいドックが追加され規模が拡大し、コンテナ港に変貌した結果、貨物運送が大幅に増えました。この港は通常、Acciona社の船でガザウェト(アルジェリア)、オラン(アルジェリア)、ナドル(モロッコ)、メリリャと接続されています。
メリリャ(Melilla)は、モロッコと国境を接するアフリカ北西部に位置するスペインの飛地領です。メリージャとも呼ばれるこの町は、アルボラン海を隔てグラナダ県やアルメリア県の対岸に位置しています。また、南隣にはモロッコの町Beni Ansar、さらに先には最寄りの都市ナドルがあります。スペインがEUへ加盟する2011年以前は、セウタと同様に自由貿易港でした。また、町の人口はおよそ8万人弱で、スペイン人、リーフ地方に起源を持つベルベル人、少数のスペイン系ユダヤ人などが暮らしています。市内の公用語はスペイン語ですが、ベルベル語のリーフ方言もよく話されています。
メリリャの港からは、フェリーでスペイン本土のアルメリア、マラガ、モトリルを訪れることができます。ヨーロッパとモロッコの間を行き来する人々の多くは、メリリヤを発着するフェリーを利用しています。