ストックホルム⇒マリエハムン線は、現在2社の船会社が運航しているスウェーデンとオーランド諸島を結ぶフェリーです。Tallink Siljaのフェリーは最多で1日3便、約5時間25分で運航されています。一方Viking Lineは最多で週16便、最短ルートでは5時間25分でフェリーを運航しています。
ストックホルム⇒マリエハムン線は、合計で週37便がスウェーデンとオーランド諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ストックホルム⇒マリエハムン線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ストックホルム(Stockholm)はスウェーデンの首都で、同国の南西部にあるメーラレン湖がバルト海に達する場所に位置する14の小島を含んでいます。ストックホルムはスウェーデンを代表する都市であるだけではなく、多数の文化遺産があることでも知られており、1998年には欧州文化首都に選ばれました。中でもユネスコ世界遺産に登録された三ヵ所の史跡「ドロットニングホルム宮殿」、「スコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)」、「ビルカ」は見逃せません。また、ストックホルムは世界で最も博物館の多い都市の一つとしても知られ、100ヵ所以上の博物館、美術館、記念館があります。最も有名であろうスウェーデン国立美術館は同国最大の所蔵数を誇り、16,000枚もの絵画、30,000もの美術工芸品が館内に収められています。これらの所蔵品は16世紀の国王グスタフ1世が収集した芸術品が基礎となっており、その後レンブラントやアントワーヌ・ヴァトーの作品が追加され、現在のスウェーデンの芸術遺産の主要部分を構成しています。
ストックホルム港はスカンジナビア半島の主要港の一つです。この港はスウェーデンの玄関口として機能しており、スウェーデンからフィンランド、ロシア、バルト海諸国に向けた旅客・貨物輸送の中心地でもあります。ストックホルムの中心街はレストラン、お店、商業施設などが多くあり、徒歩でも簡単にアクセス可能です。ストックホルム発のフェリーはフィンランドのヘルシンキ(16時間の船旅)、ラングナス、マリエハムンへ出航しています。
マリエハムン(Mariehamn)はフィンランドの自治領オーランド諸島最大の町です。美しいマリエハムンの町と港は、徒歩、自転車、バスで簡単に散策することができます。フェリーが到着する港には、小型帆船と有名なポンメルン号が位置しています。また、船の近くにはオーランド海洋博物館やBadhusparken公園も存在します。マリエへムンで人気の観光名所は、町の中心部にある教会(S:t Görans kyrka)です。また、中心部では様々なショップ、カフェ、レストランを見つけることができます。この地区の西側には、オーランド議会や、その他政府関連の建物も位置しています。
マリエハムンには、それぞれ西海岸と東海岸に位置する二つの主要港を備えています。どちらの港もほぼ一年を通して不凍港です。西の港からは、スウェーデン、エストニア、フィンランド本土への船が出発しています。一方、東の港には北欧最大規模のマリーナが位置しています。