ストックホルム⇒ラングナス線はスウェーデンとオーランド諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはViking Lineのみです。
こちらは週7便まで、約6時間15分の所要時間で運航されています。
ストックホルム⇒ラングナス線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ストックホルム⇒ラングナス線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ストックホルム(Stockholm)はスウェーデンの首都で、同国の南西部にあるメーラレン湖がバルト海に達する場所に位置する14の小島を含んでいます。ストックホルムはスウェーデンを代表する都市であるだけではなく、多数の文化遺産があることでも知られており、1998年には欧州文化首都に選ばれました。中でもユネスコ世界遺産に登録された三ヵ所の史跡「ドロットニングホルム宮殿」、「スコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)」、「ビルカ」は見逃せません。また、ストックホルムは世界で最も博物館の多い都市の一つとしても知られ、100ヵ所以上の博物館、美術館、記念館があります。最も有名であろうスウェーデン国立美術館は同国最大の所蔵数を誇り、16,000枚もの絵画、30,000もの美術工芸品が館内に収められています。これらの所蔵品は16世紀の国王グスタフ1世が収集した芸術品が基礎となっており、その後レンブラントやアントワーヌ・ヴァトーの作品が追加され、現在のスウェーデンの芸術遺産の主要部分を構成しています。
ストックホルム港はスカンジナビア半島の主要港の一つです。この港はスウェーデンの玄関口として機能しており、スウェーデンからフィンランド、ロシア、バルト海諸国に向けた旅客・貨物輸送の中心地でもあります。ストックホルムの中心街はレストラン、お店、商業施設などが多くあり、徒歩でも簡単にアクセス可能です。ストックホルム発のフェリーはフィンランドのヘルシンキ(16時間の船旅)、ラングナス、マリエハムンへ出航しています。
ラングナス(Langnas)はフィンランド自治領オーランド諸島のルンパルランド東部に位置する町です。1960年代、この町にはシリアライン社によってフェリーターミナルが建設されました。このターミナルは1993年に閉鎖された後、撤去されたものの、1999年に新しいターミナルが設置されました。この新ターミナルは、ストックホルムからトゥルクへ向けて運航される大型クルーズフェリーを受け入れるために造られました。また、同じくオーランド諸島発着のマリエハムン港の代わりとしても利用されています。ラングナスには、人気の観光名所である地域最古の教会「ルンパルランド教会」(Lumparlands Kapellkyrka)が存在します。聖アンデレを祀るこの教会は、1720年代に造られました。
ラングナスの港からは、フェリーでストックホルムやトゥルクを訪れることができます。車と一緒に乗船される場合のチェックイン開始時刻は、それぞれストックホルム行きが出発時刻の30分前、トゥルク行きが1時間前になります。