ル・アーヴル⇒ポーツマス線はフランスとイングランドを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBrittany Ferriesのみです。
こちらは週4便まで、約10時間45分の所要時間で運航されています。
ル・アーヴル⇒ポーツマス線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ル・アーヴル⇒ポーツマス線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ル・アーヴル(Le Havre)はフランス北西部オート=ノルマンディー地域圏の湾岸都市で、セーヌ川右岸の河口部分に位置しています。この町には、マルセイユに次ぎ国内第二位の交通量を誇る、フランス最大のコンテナ港があります。ル・アーヴルは第二次世界大戦で破壊されたため、戦後は建築家オーギュスト・ペレにより再建されました。そのため、ル・アーブルの町並みはフランスのどの地域よりも異なっており、良くも悪くもユニークな雰囲気が満ちたこの町は観光に最適です。また、町は現在ユネスコ世界遺産へ登録されています。
ル・アーヴルの港には二つのフェリーターミナルがあります。ターミナル・デ・グラン・ブルターニュ(イギリスターミナル)は未だに使用されていますが、もう一方のアイルランドターミナルは、アイルランド行きの船が運行を終了したため閉鎖されています。また、ターミナル内にはコンビニ、カフェ、外貨両替所があり、クレマンソー通りでは観光案内所が利用できます。この港とイギリスのポーツマスの間では、フェリーが毎日行き来しています。
ポーツマス(Portsmouth)はイングランド南部ハンプシャー州のイギリス海峡に面した都市です。長い海運史を誇るポーツマスは、何世紀もの間イギリス海軍の拠点として、また世界を代表する造船の中心地として知られ、現在でも15世紀に建設された世界最古の乾ドックが使用されています。また、町の港ではネルソン提督の戦艦HMSヴィクトリー号をはじめとした様々な船舶が展示されています。
第二次世界大戦時、ポーツマスはその戦略的重要性から広範囲に渡り爆撃に晒されたため、現在は市街に新旧の建築物が混合しています。また、ポーツマス近郊のサウスシーは家族連れに人気の旅行先で、長く広がる美しい砂浜、二つの埠頭、クラレンス・ピアのテーマパークなどが見どころがあります。この町には複数のレストラン、カフェ、バーがあり、船旅の前の小休憩にもぴったりです。
ポーツマスの港からはフェリーでル・アーヴル、シェルブール、カーン、サン・マロ、ビルバオ、セント・ヘリア、セント・ピーター・ポート、ライドを訪れることができます。