バーリ⇒パトラ線はイタリアとギリシャを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはAnek Superfastのみです。
こちらは週6便まで、約16時間30分の所要時間で運航されています。
バーリ⇒パトラ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。バーリ⇒パトラ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
バーリ(Bari)はイタリア共和国プーリア州バーリ県の県都で、アドリア海に面した湾岸都市です。バーリは町の港や大学がよく知られており、観光名所にはサン・ニコラ聖堂やバーリ大聖堂などがあります。サン・ニコラ聖堂は1087年にミラのニコラウスの不朽体を祀るために築かれました。現在は不朽体は地下室の祭壇の下に眠っています。また、バーリ大聖堂は、聖人Sabino di Canosaに捧げるため1034年に建設が開始され、1156年に一度倒壊したのち、1178年に完成した歴史的建造物です。
バーリ港はこの地方で最も重要な港の一つで、イタリア、バルカン諸国、中東へ向けた玄関口として機能しています。バーリには二つの異なる波止場があり、旧市街にある古い港は小型船や漁船用に使われ、新しい港はギリシャやアルバニアに向けた大型の旅客船が利用しています。この港は近代的で、短期・長期滞在両用の駐車場も用意されています。港からはドゥラス、イグメニツァ、コルフ島、パトラ、コトル、ドゥブロニクへ渡航できます。コルフ島への船旅は夏季限定で、約8時間で島へ到着します。イグメニツァへ向かう船旅は約9時間30分で、一年を通して運航されています。
パトラ(Patras)はギリシャの首都アテネの215km西にある都市で、ペロポネソス半島に位置する西ギリシャ地方の首府です。この町を訪れる人々は、旧市街に近いアイオウ・ニコラオウ通りを訪れてみましょう。新古典主義の美しい豪邸が並ぶこの石畳の通りは、古き良き華々しい時代の面影が残されています。市内で人気の観光名所は、6世紀後半にアクロポリス跡へ建てられた中世のパトラ城です。
パトラ周辺には、ギリシャの詩人コスティス・パラマスに関連した観光スポットが複数存在します。本人がアテネに引っ越した後、彼の生家にはイタリアのセラオ家が移り住み、作家マティルデ・セラオがこの家で生まれています。また、市内のイプシロン・アロニオン広場には、パラマス氏のユニークな銅像が建っています。