アンコーナ⇒イグメニツァ線

アンコーナ⇒イグメニツァ線は、現在2社の船会社が運航しているイタリアとギリシャを結ぶフェリーです。Minoan Linesのフェリーは最多で週7便、約20時間30分で運航されています。一方Anek Superfastは最多で週9便、最短ルートでは18時間でフェリーを運航しています。

アンコーナ⇒イグメニツァ線は、合計で週16便がイタリアとギリシャの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

アンコーナ⇒イグメニツァのフェリー会社

アンコーナ⇒イグメニツァ線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アンコーナ⇒イグメニツァ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

アンコーナとは

アンコーナ(Ancona)はイタリア共和国中部にあるマルケ州の州都で、ローマ北西部から約280kmに位置する都市です。アドリア海に面するアンコーナは、モンテ・コーネロ岬と、モンテ・アスターニョ岬の2つの突端の丘陵の間に位置し、とりわけ旅客輸送においてアドリア海を代表する港の一つを抱えています。アンコーナの観光名所には守護聖人を祀る美しいサン・チリアーコ大聖堂があります。1189年から歴史が続くこの教会は、1270年にマルガリトーネ・ダレッツォによってわずかに中央に改造された12角形のドームが特徴です。また、教会正面の装飾はゴシック様式で、1228年にジョルジョ・ダ・コモが手がけました。彼は正面両側にアーチを付ける計画をしていたそうです。

アンコーナの港はギリシャ、トルコ、クロアチア、アルバニア、モンテネグロとアドリア海を経て結ばれており、毎年100万人以上の人々を受け入れています。この港からはスプリト、リエカ、ザダル、フヴァル島、ドゥブロヴニク、バーリ、パトラ、イグメニツァへ渡航可能です。また、港にはカフェ、コンビニ、トイレが設置されています。港の駐車場は短期・長期滞在両方に対応しており、お身体の不自由な方専用のスペースも用意されています。

イグメニツァとは

イグメニツァ(Igoumenitsa)はギリシャ北西部の都市で、湾をはさみコルフ島の対岸に位置しています。20世紀半ばまでは小さな港町であったため、住民は主に漁業か港に関連する仕事に従事していました。町は第二次世界大戦時に大きな被害を受けたことにより、今日の市街にある多くの建物が戦後(主に1960~1980年代)に建てられたものです。そのため、この町に歴史的な見どころは多くありません。

とはいえ、海沿いのメインストリートには、現代的でユニークなオフィスビルが複数存在します。また、海岸地区のレストランが提供する地元産の新鮮な食材を使った美味しい料理も好評です。美しい海を眺めながらの食事は格別でしょう!イグメニツァを訪れる場合は、温暖で雨の少ない5~9月がおすすめです。市内に限らず、周辺の地域も一緒に巡ってみましょう。