アンコーナ⇒パトラ線はイタリアとギリシャを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはAnek Superfastのみです。
こちらは週6便まで、約24時間の所要時間で運航されています。
アンコーナ⇒パトラ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アンコーナ⇒パトラ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
アンコーナ(Ancona)はイタリア共和国中部にあるマルケ州の州都で、ローマ北西部から約280kmに位置する都市です。アドリア海に面するアンコーナは、モンテ・コーネロ岬と、モンテ・アスターニョ岬の2つの突端の丘陵の間に位置し、とりわけ旅客輸送においてアドリア海を代表する港の一つを抱えています。アンコーナの観光名所には守護聖人を祀る美しいサン・チリアーコ大聖堂があります。1189年から歴史が続くこの教会は、1270年にマルガリトーネ・ダレッツォによってわずかに中央に改造された12角形のドームが特徴です。また、教会正面の装飾はゴシック様式で、1228年にジョルジョ・ダ・コモが手がけました。彼は正面両側にアーチを付ける計画をしていたそうです。
アンコーナの港はギリシャ、トルコ、クロアチア、アルバニア、モンテネグロとアドリア海を経て結ばれており、毎年100万人以上の人々を受け入れています。この港からはスプリト、リエカ、ザダル、フヴァル島、ドゥブロヴニク、バーリ、パトラ、イグメニツァへ渡航可能です。また、港にはカフェ、コンビニ、トイレが設置されています。港の駐車場は短期・長期滞在両方に対応しており、お身体の不自由な方専用のスペースも用意されています。
パトラ(Patras)はギリシャの首都アテネの215km西にある都市で、ペロポネソス半島に位置する西ギリシャ地方の首府です。この町を訪れる人々は、旧市街に近いアイオウ・ニコラオウ通りを訪れてみましょう。新古典主義の美しい豪邸が並ぶこの石畳の通りは、古き良き華々しい時代の面影が残されています。市内で人気の観光名所は、6世紀後半にアクロポリス跡へ建てられた中世のパトラ城です。
パトラ周辺には、ギリシャの詩人コスティス・パラマスに関連した観光スポットが複数存在します。本人がアテネに引っ越した後、彼の生家にはイタリアのセラオ家が移り住み、作家マティルデ・セラオがこの家で生まれています。また、市内のイプシロン・アロニオン広場には、パラマス氏のユニークな銅像が建っています。