イースタッド⇒シフィノウイシチェ線

イースタッド⇒シフィノウイシチェ線は、現在2社の船会社が運航しているスウェーデンとポーランドを結ぶフェリーです。Polferriesのフェリーは最多で1日3便、約5時間50分で運航されています。一方Unity Lineは最多で週14便、最短ルートでは7時間15分でフェリーを運航しています。

イースタッド⇒シフィノウイシチェ線は、合計で週35便がスウェーデンとポーランドの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

イースタッド⇒シフィノウイシチェのフェリー会社

イースタッド⇒シフィノウイシチェ線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。イースタッド⇒シフィノウイシチェ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

イースタッドとは

イースタッド(Ystad)は、スウェーデン南西部スコーネ県の都市です。この町はヴァサ川の河口でニシン漁を生業とする人々が集落を築いた11世紀に起源を持ちます。また、1244年にエーリク王が弟のアベルと共にこの町を訪れ、その後1267年にフランシスコ会修道院が造られたと記録されており、14世紀にはハンザ同盟に加わっています。国内で最も保存状態の良い中世の修道院「イースタッド修道院」は一見の価値があります。また、同じく中世の聖母マリア教会(Mariakyrkan)は、レンガを使った珍しい教会で、ゴシック・ハンザ様式のスウェーデンを代表する歴史的建造物として有名です。

現在のイースタッドは交通量の多い港や行政の中心地のある町として知られています。また、作家ヘニング・マンケルによる推理小説の主人公クルト・ヴァランダー警部は、イースタッドや周辺地域を舞台に活躍していることから、ファンにはもってこいの旅行先です。また、町の港はデンマークのボーンホルム島やポーランドのシフィノウイシチェとフェリーで結ばれています。

シフィノウイシチェとは

シフィノウイシチェ(Swinoujscie)はポーランド北西部の都市で、スウィナ川の河口に位置しています。44の島々で成るこの地域は、ポーランド最大のヴォリン島と、ウズナム島、カルシボル島の3島のみに人々が暮らしています。そのうち町の人口の80%はウズナム島に集中しています。シフィノウイシチェはシュチェチン湾とバルト海に面し、ドイツと国境を接しています。また、国内ではデンマークから最も近い都市(150km先)であり、スウェーデンからは175km、ベルリンからはたった160kmと地理的にも恵まれています。

ヴォリン島にはシフィノウィシチェ象徴する古い灯台があります。バルト海随一の高さを誇るこの灯台は2000年にリフォームされ、現在は一般に公開されています。灯台の展望台へ上ると、町全体や周辺地域の素晴らしい眺めを満喫できます。この町にはポーランド最大のフェリーターミナルがあり、デンマークやスウェーデンを定期船で訪れることができます。