ウメオ⇒ヴァーサ線はスウェーデンとフィンランドを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはWasalineのみです。
こちらは週13便まで、約3時間30分の所要時間で運航されています。
ウメオ⇒ヴァーサ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ウメオ⇒ヴァーサ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ウメオ(Umea)はウメ川の流れるスウェーデン北部の町です。同国では12番に大きく、ノールランド地方では最大の都市として知られています。この町は1960年に大学が設立されたことから発展し、以降30年にわたり市内の住宅戸数が倍に増えました。現在のウメオには2つの大学があり、教育や技術・医学研究の中心地として機能しています。2014年、町は活気あるカルチャーシーンとエンターテインメント施設が評価され、ヨーロッパ文化都市に選出されました。町の文化は経済成長を高める効果があると見なされているため、近年の都市開発の上でも優先されています。また、町には学生が多いことから自転車にやさしい造りになっており、自転車専用道路が設けられています。そのため、市内を移動する場合は車や公共交通機関に比べ自転車が便利です。
ウメオの港からはフィンランドのヴァーサに向かうフェリーが週に8回運航されています。また、およそ4時間の所要時間で目的地に到着します。
ヴァーサ(Vaasa)はフィンランドの都市で、ボスニア湾をはさみスウェーデンから約80kmの距離に位置しています。市内の居住者のうち25%はスウェーデン語を母語としており、多くの人々がスウェーデン語とフィンランド語を話すバイリンガルです。この町は17世紀に、スウェーデンの王家であるヴァーサ家にちなみ名付けられました。その200年後には、ロシア帝国に統治されています。1852年、パイプに火をつけようとした酔っぱらいの不注意が原因の大規模な火事が起きました。その結果、町の大部分が焼き尽くされたため、全壊した地点から7kmの範囲に渡り一から再建されました。
ヴァーサは、世界遺産のクヴァルケン群島を紹介する施設Terranovaにより、自然愛好家によく知られています。また、Öjbergetの自然道を歩くと、大規模な湿原、巨人の大穴、悪魔の原、隕石でできたクレーターなどを見学することができます。
ヴァーサはスウェーデンのウメオとフェリーで結ばれています。フェリーは4時間の所要時間で、週に8便ほど運航されています。