カペルシャー⇒ナーンタリ線はスウェーデンとフィンランドを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはFinnlinesのみです。
こちらは週14便まで、約8時間25分の所要時間で運航されています。
カペルシャー⇒ナーンタリ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。カペルシャー⇒ナーンタリ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
カペルシャー(Kapellskar)はバルト海に面したスウェーデンの港町で、ストックホルムの北90kmの地点に位置しています。町はスウェーデン東沿岸のストックホルム県ノルテリエ市にあります。ノルテリエはストックホルム県内で最大の面積を誇る自治体で、県の最北端に位置ています。この地域は、夏の別荘が多くあることで知られています。また、ストックホルム群島に近いことから、ストックホルムの人々や観光客に人気のリゾート地となっています。
カペルシャーの港は、ストックホルム県で最北端に位置する重要な港です。この港では旅客・貨物輸送がフィンランド、ノルウェー、ロシアやバルト諸国へ行われており、夏季は特に賑わいます。
ナーンタリ(Naantali)は観光地として著名なフィンランド南西部の都市です。市域の大半は島部が占めているものの、人々の多くは本土に居住しています。町は、大部分が住宅地の都市部である本土と、森林や農地が多く見られる島々で構成されています。フィンランド最古の部類に入るナーンタリの町は、今日も現存する教会(聖ビルギッタを祀る女子修道院Vallis Gratiae)周辺に築かれたことに起源を発しています。町は、1443年に当時の統治者スウェーデン王クリストファ3世によって憲章に調印されたこの教会を中心に発展しました。ナーンタリの名称はスウェーデン語のNådendalがフィンランド語に変化したものです。また、このスウェーデン語の名称はラテン語のVallis Gratiae(「恵みの谷」の意)をそのまま訳したものです。