カペルシャー⇒トゥルク線はスウェーデンとフィンランドを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはTallink Siljaのみです。
こちらは週7便まで、約8時間30分の所要時間で運航されています。
カペルシャー⇒トゥルク線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
カペルシャー(Kapellskar)はバルト海に面したスウェーデンの港町で、ストックホルムの北90kmの地点に位置しています。町はスウェーデン東沿岸のストックホルム県ノルテリエ市にあります。ノルテリエはストックホルム県内で最大の面積を誇る自治体で、県の最北端に位置ています。この地域は、夏の別荘が多くあることで知られています。また、ストックホルム群島に近いことから、ストックホルムの人々や観光客に人気のリゾート地となっています。
カペルシャーの港は、ストックホルム県で最北端に位置する重要な港です。この港では旅客・貨物輸送がフィンランド、ノルウェー、ロシアやバルト諸国へ行われており、夏季は特に賑わいます。
トゥルク(Turku)はフィンランドで5番目に大きな都市です。この町はフィンランドの旧首都で、同国最古の町としても知られています。トゥルクには中世の観光スポットは少ないものの、歴史を感じさせる街並みが残っており、歴史的に重要な様々な遺産は博物館の中に展示されています。トゥルクを観光する最適な時期は夏で、町は特に賑やかになります。この時期は多くの人々がアウラ川の川岸に集まり、数々のボートが町の中心や活気のある港周辺に停泊します。また、マーケット広場(Kauppatori)もトゥルクにおけるアクティビティの中心地で、地域の観光業や社会生活において重要な役割を果たしています。また市内には、13世紀後半から歴史の続く見事なトゥルク城があり、内部では地下牢などを見学することができます。また、フィンランドで最も重要な教会に位置づけられているトゥルク大聖堂も、城と同様に有名な観光名所として知られています。