リヴォルノ⇒オルビア線

リヴォルノ⇒オルビア線は、現在2社の船会社が運航しているイタリアとサルデーニャ島を結ぶフェリーです。Moby Linesのフェリーは最多で週14便、約8時間30分で運航されています。一方Grimaldi Linesは最多で週14便、最短ルートでは7時間30分でフェリーを運航しています。

リヴォルノ⇒オルビア線は、合計で週28便がイタリアとサルデーニャ島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

リヴォルノ⇒オルビアのフェリー会社

リヴォルノ⇒オルビア線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。リヴォルノ⇒オルビア線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

リヴォルノとは

リヴォルノ(Livorno)は、リグイア海に面するイタリア共和国トスカーナ州の都市です。町の新ベネチア地区は、昔ながらの建築物や街路の配置が残っています。この地区は古風な橋、細い路地、貴族の邸宅、市の港や倉庫に繋がっていた運河網など、様々な歴史的建造物があり、古きよきイタリアの雰囲気を感じることができます。新古典主義の美しい建物、博物館、公園、文化施設などの残された市内には、美しい街並みが広がっています。マスカーニ博物館は、リヴォルノ出身のオペラ作曲家ピエトロ・マスカーニが残した記念品、書類、楽譜などを所蔵しており、一見の価値がある観光スポットです。リヴォルノ伝統劇場が主催するマスカーニのオペラは、毎年、季節限定で上演されています。

リヴォルノには、イタリア西沿岸部で三番目に大きな港があります。この港では、貨物や旅客サービスを含めた様々な便や施設を利用可能です。港にはレストラン、バー、会議場、銀行、観光案内所などの設備があります。また、リヴォルノの港からはバスティア、ゴルフォ・アランチ、オルビア、バルセロナ、タンジェ地中海、カプライア島に向かうフェリーが出ています。

オルビアとは

オルビア(Olbia)はイタリア領サルデーニャ島北東部に位置する港町です。イタリア本土とフェリーで結ばれたこの町には観光客用の施設・サービスが充実しており、美しいコスタ・エスメラルダへの玄関口として機能しています。オルビアはアルゲーロやカリアリに比べ有名ではないものの、旧市街には古代ローマの浴場や見事な教会をはじめとした、様々な歴史的建造物が存在します。人気の観光名所はピサ・ロマネスク様式の教会です。この石造りの教会は、内部では13世紀の素晴らしいフレスコ画を見学することができます。フレスコ画は2つあり、左側に描かれているのが町の守護聖人である聖シンプリチオです。また、毎年5月には3日間にわたりフェスタ・ディ・サン・シンプリチオという市内最大の祝祭が開催されています。

オルビアの港は、町と舗装道路で結ばれた島の先端に位置しています。この港はイタリア本土のジェノヴァやローマ近郊のチヴィタヴェッキア、リヴォルノ、ピオンビーノとフェリーで結ばれています。また、オルビアの北に位置するゴルフォ・アランチからも、リヴォルノへ向かうフェリーに乗船することが可能です。