リヴォルノ⇒ゴルフォ・アランチ線はイタリアとサルデーニャ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはCorsica Ferriesのみです。
こちらは週13便まで、約7時間15分の所要時間で運航されています。
リヴォルノ⇒ゴルフォ・アランチ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。リヴォルノ⇒ゴルフォ・アランチ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
リヴォルノ(Livorno)は、リグイア海に面するイタリア共和国トスカーナ州の都市です。町の新ベネチア地区は、昔ながらの建築物や街路の配置が残っています。この地区は古風な橋、細い路地、貴族の邸宅、市の港や倉庫に繋がっていた運河網など、様々な歴史的建造物があり、古きよきイタリアの雰囲気を感じることができます。新古典主義の美しい建物、博物館、公園、文化施設などの残された市内には、美しい街並みが広がっています。マスカーニ博物館は、リヴォルノ出身のオペラ作曲家ピエトロ・マスカーニが残した記念品、書類、楽譜などを所蔵しており、一見の価値がある観光スポットです。リヴォルノ伝統劇場が主催するマスカーニのオペラは、毎年、季節限定で上演されています。
リヴォルノには、イタリア西沿岸部で三番目に大きな港があります。この港では、貨物や旅客サービスを含めた様々な便や施設を利用可能です。港にはレストラン、バー、会議場、銀行、観光案内所などの設備があります。また、リヴォルノの港からはバスティア、ゴルフォ・アランチ、オルビア、バルセロナ、タンジェ地中海、カプライア島に向かうフェリーが出ています。
ゴルフォ・アランチ(Golfo Aranci)はイタリア領サルデーニャ島の北東沿岸部にある港町です。この町はポルト・ロトンドから13km、オルビアから15kmの地点に位置しています。町の名称の起源は二説あり、一つは難破船が積んでいた「オレンジ」から、もう一つはサルデーニャ語で蟹を意味するGranciに由来すると言われており、後者が有力とされています。
ゴルフォ・アランチへ旅行する人々は、海洋保護区域であるタヴォラーラ島も訪れることが多いようです。また、青い海の綺麗なビーチや、徒歩や自転車で簡単にたどり着けるCala Morescaという松の森も人気の観光スポットとして知られています。
ゴルフォ・アランチはイタリア本土のリヴォルノと毎日運航のフェリーで結ばれています。