ジェノヴァ⇒オルビア線は、現在2社の船会社が運航しているイタリアとサルデーニャ島を結ぶフェリーです。Moby Linesのフェリーは最多で1日3便、約10時間で運航されています。一方Grandi Navi Velociは最多で週8便、最短ルートでは11時間でフェリーを運航しています。
ジェノヴァ⇒オルビア線は、合計で週29便がイタリアとサルデーニャ島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ジェノヴァ⇒オルビア線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ジェノヴァ(Genoa)は地中海に面したイタリア共和国リグーリア県の都市です。ジェノヴァの旧市街は芸術、音楽、建築において長く豊かな歴史があり、2006年にユネスコ世界遺産に登録されました。さらに、クリストファー・コロンブスやイタリア人音楽家ニコロ・パガニーニの出身地であるこの町は、2004年の欧州文化首都にも選ばれています。
ジェノヴァの歴史地区は、迷路のように入り組んだ細い路地や広場で構成されています。町はサン・マッテオ教会やガリバルディ通り(かつてのアウレア通り)に代表される中世の影響が色濃く残っています。また、ジェノヴァで最も多くの人々が礼拝に訪れるサン・ロレンツォ大聖堂の近くには、17世紀に建設された城壁の遺跡を見学することができます。
ジェノヴァには地中海で最も交通量の多いヨーロッパの港として知られた、イタリア最大の商業・工業港があります。フェリーのターミナルはPonte AssertoとPonte Colomboの間に位置するCalata Chiappellaに位置しています。このターミナルは車いすに対応しており、最上階では待合室やショッピングセンターを利用できます。また、ジェノヴァの港からはフェリーでサルデーニャ島、シチリア島、コルシカ島、スペイン、チュニジア、モロッコへ渡航することができます。
オルビア(Olbia)はイタリア領サルデーニャ島北東部に位置する港町です。イタリア本土とフェリーで結ばれたこの町には観光客用の施設・サービスが充実しており、美しいコスタ・エスメラルダへの玄関口として機能しています。オルビアはアルゲーロやカリアリに比べ有名ではないものの、旧市街には古代ローマの浴場や見事な教会をはじめとした、様々な歴史的建造物が存在します。人気の観光名所はピサ・ロマネスク様式の教会です。この石造りの教会は、内部では13世紀の素晴らしいフレスコ画を見学することができます。フレスコ画は2つあり、左側に描かれているのが町の守護聖人である聖シンプリチオです。また、毎年5月には3日間にわたりフェスタ・ディ・サン・シンプリチオという市内最大の祝祭が開催されています。
オルビアの港は、町と舗装道路で結ばれた島の先端に位置しています。この港はイタリア本土のジェノヴァやローマ近郊のチヴィタヴェッキア、リヴォルノ、ピオンビーノとフェリーで結ばれています。また、オルビアの北に位置するゴルフォ・アランチからも、リヴォルノへ向かうフェリーに乗船することが可能です。