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イカリア島(Ikaria)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領の島で、東のサモス島から20kmの地点、ミコノス島、ティノス島、アンドロス島の西に位置しています。
この島の名称は、ギリシャ神話の登場人物イカロスが付近の海に墜落したという伝説に由来しています。島は長さが約40kmで、幅が8kmほどです。
イカリア島には二つのフェリー乗り場があり、それぞれ南部のアイオス・キリコスと北部エヴディロスに位置しています。フェリーはギリシャ本土、近隣のサモス島やレスボス島、エーゲ海諸島やキクラデス諸島の島々からイカリア島へ運航されています。
本土からイカリア島を訪れる場合は、交通拠点であるアテネ近郊のピレウスから、ピーク時は二つの港へ毎日運航されるフェリーを利用できます。およそ7~10時間の船旅で目的地へ到着します。また、ギリシャ本土の北東に位置するカヴァラからもイカリア島へのフェリーが出ています。このフェリーは乗船時間がより長く、運航数は少なめです。
イカリア島は海沿いや山あいの道路に素晴らしい眺めが広がっており、ドライブにも向いています。夏の旅行シーズンはバス路線も充実しており、セルマ、フォロス、エヴディロス、アルメニスティス、Rachesとアイオス・キリコスの間で毎日運航があり、途中で様々な小さな村へも停車します。
イカリア島は、南部のセーシェル・ビーチをはじめ、美しいビーチがあることでも知られています。他にもヤリスカリ、ナス、カンポス、ミレオポなどのビーチが評判です。また、島で盛んなアクティビティはセーリング、水泳、スノーケリングなどで、周辺の島々を巡るボートツアーも人気です。
長く豊かな歴史を持つイカリア島は、史跡巡りにも最適です。コスキナ城、ナスのアルテミス神殿、セルマに位置する古代ローマの公衆浴場などが名所として知られています。また、島内には複数の博物館が存在し、民族・歴史博物館、カンポス考古学博物館や、ペルディキとヴラカデスの民族博物館では、島の歴史や文化に関する展示物を見学することができます。