ロドス島⇒アイオス・キリコス線

ロドス島⇒アイオス・キリコス線はドデカネス諸島とイカリア島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはHellenic Seawaysのみです。

こちらは週1便まで、約11時間9分の所要時間で運航されています。

ロドス島⇒アイオス・キリコス線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

ロドス島⇒アイオス・キリコスのフェリー会社

ロドス島とは

ロドス島(Rhodes)は南東エーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、クレタ島の北東、アテネの南東に位置し、トルコ沿岸部からも近い世界中で有名なリゾート地です。島の中心地ロドスの旧市街では、様々な時代の面影を垣間見ることができます。中世の城跡、石畳の細い路地、古風な家屋、時代を感じる噴水、人々の集まる広場を散策すると、まるで何千年も昔にいるような感覚を覚えます。ロドスを離れると、いくつもの村や旅行者に人気のビーチリゾートが島中にあります。ファリラキ、リンドス、クレマスティ、ペフコス、アルハンゲロス、ハラキ、コスキノウ、アファンドウ、パラディシ、トリアンタ、エムボナなどが代表的な集落です。

ロドス島の港からは、従来型フェリーや高速フェリーでギリシャ本土のピレウスを訪れることができます。また、夏季にはドデカネス諸島の他の島々、キクラデス諸島、クレタ島へもフェリーの運航があります。

アイオス・キリコスとは

アイオス・キリコス(Agios Kirykos)は北エーゲ海に浮かぶギリシャ領イカリア島の町です。島の中心地であるこの町には、多くの船乗りが家を建てたため、町全体にどことなくマリンテイストが漂っています。また、市内の考古学博物館では海底で発見された様々な展示物を見学することができます。ギリシャ神話によると、ダイダロスの息子イカロスは蝋でできた翼を太陽に焼かれ、この島周辺の海に墜落したとされています。

イカリア島は緑の生い茂る山々が特徴です。そのため、水分が豊富なこの土地ではヤギが放牧されています。また、EUの環境保護区に指定されるランディの森は、オーク種の木々で覆われたバルカン半島で最も古い森と言われています。

イカリア島は本土のピレウスや北部のカヴァラよりボートで訪れることができます。