フォークストン⇒カレー線はイングランドとフランスを結ぶユーロトンネルのルートです。現在、このルートを運航しているのはEurotunnelのみです。
こちらは日56便まで、約35分の所要時間で運航されています。
フォークストン⇒カレー線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。フォークストン⇒カレー線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
フォークストン(Folkestone)はイングランド・ケント州沿岸部の町で、ロンドンの南東から約110kmの場所に位置しています。この町には鉄道や車で簡単にアクセスできる小さな港があります。町にはザ・リーズ(The Leas)と呼ばれる崖が海岸沿いにそびえ立っており、崖の頂上には19世紀のマーテロー塔(小さな要塞)を見つけることができます。この塔は元々イングランドがナポレオン軍からの攻撃を防御するために建設されたものの、これまで沿岸警備隊の監視所、ゴルフ場のクラブハウス、第二次世界大戦次の機雷管理所、住宅など様々な目的で使用されてきました。現在、塔は観光案内所として機能しています。また、町の南端からすぐの場所に位置するケント・ダウンズAONBという自然公園は、ウォーキング、サイクリング、乗馬、自然観察などに最適です。
フォークストンの小さな港は2000年まで海峡を横断するフェリーが寄港していましたが、現在は主に漁船やプレジャーボートが使用しています。また、近隣のチェリトン(Cjeroton)には英仏海峡トンネルの入口があります。
カレー(Calais)はフランス北部パ=ド=カレー県の都市です。この町にはイングランドに最も近いフランスの港があり、二国間の貿易や観光業において重要な役割を担っています。また、町はドーバーから海峡を隔て約32kmの場所に位置しています。カレーは北フランスの一部になる以前は長い間イギリスの領地でした。晴れの日には、町から有名なドーバーの白い崖を見ることができ、対岸の崖からも同様にフランスの町を見渡すことができます(天気が良ければ)。
カレーの町は旧市街と新市街に分かれています。旧市街(Calais-Nord)は運河や港で区切られた人工島の上に築かれており、St-Pierreと呼ばれる新市街は町の南部に位置しています。また、カレーにはフランスとイギリスを結ぶ港以外にも豊かな文化遺産や博物館などがあり、美味しい料理やナイトライフも含め観光を楽しめる町としても知られています。さらに、町にはユネスコ世界遺産に登録されたフランスの鐘楼(町を侵攻から防ぐ攻城塔)の一つがあります。
カレーからイングランドへ向かうフェリーは通常約30分おきに出航しており、乗船時間75分ほどでドーバーへ到着します。