オーランド諸島とスウェーデンの間には4本のルートが存在し、合計で週90便の運航が行われています。Tallink Siljaは3本のルート、ラングナス⇒ストックホルム線を週7便、マリエハムン⇒ストックホルム線を週13便とラングナス⇒カペルシャー線を週7便。Viking Lineは2本のルート、ラングナス⇒ストックホルム線を週7便とマリエハムン⇒ストックホルム線を1日3便。Finnlinesは1本のルート、ラングナス⇒カペルシャー線を週14便運航しています。Eckerö Linjenは1本のルート、エケロ⇒グリッスルハム線を1日3便運航しています。
ルートによっては、便数や所要時間が変化することがあります。念のため、検索機能を利用してオーランド諸島⇒スウェーデン線に関する最新の運航情報をご確認ください。
オーランド諸島は、フィンランドの自治領であり、スウェーデンとフィンランドに位置するバルト海の島々です。
この群島はフィンランドで最も小規模な地域であり、全体の国土と人口の約0.5%を占めています。また、オーランド諸島は6つの自治体が存在し、約6,700の名前の付いた島々とその他の約20,000の島々(極小の島を含む)で構成されています。諸島最大の都市マリエハムンは主要な島に位置しており、マリエハムン、ラングナス、エケロにフェリーの波止場が集中しています。
フィンランドは欧州連合(EU)の加盟国ですが、オーランド諸島はEUの関税同盟から離脱しているため、バルト海のフェリーがオーランドに寄港すると免税品を購入することができます。その結果、諸島を経由して運航されるフェリーには豪華な船舶が複数存在し、現在のクルーズ船市場を活発にしています。
また、免税店による利益が非常に高いため、チケット料金がルートによっては、オーランド諸島を経由すること無く最大で1000%まで上昇することがあります。