バレンシア⇒パルマ線は、スペインとマヨルカ島を結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。Baleariaは最多で週13便のフェリーを運航しています。Grandi Navi Velociは週6便、Trasmed GLEは最多で週6便のフェリーを運航しています。
バレンシア⇒パルマ線では、スペインとマヨルカ島の間において合計週25便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。バレンシア⇒パルマ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
バレンシア(Valencia)は地中海に面したバレンシア州の州都で、マドリード、バルセロナに次ぐスペイン第三の都市として知られています。この町はイベリア半島東部沿岸に位置し、市内を流れるトゥリオ川はバレンシア湾に続いています。また、バレンシアの南11kmの地点に位置するアルブフェーラ自然公園には、スペイン最大規模の湖であるアルブフェーラ湖が存在します。
バレンシアは毎年3月に開催される火祭り(Las Fellas)や、建築家サンティアゴ・カラトラバとフェリックス・キャンデラが設計した芸術科学都市、名産の色鮮やかな美しい陶器などで有名です。また、古代ローマやアラブの建築物が並ぶ旧市街、13~15世紀に建設されたゴシック様式の美しい大聖堂、ユネスコ世界遺産であるラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(絹の取引所)などはバレンシアを代表する人気の観光スポットです。
バレンシアの港はバレアレス諸島やイタリアと定期船で結ばれています。また、この港には多数のクルーズ客船が寄港しています。
パルマ(Palma)はスペイン領マヨルカ島の町で、バレアレス諸島にあるどの町よりも歴史遺産が多いことで知られています。およそ40万人が暮らすこの町は、荘厳な大聖堂ラ・セウをはじめとした様々な形で過去の統治者の面影が残されています。細く入り組んだ路地、ひっそりとした中庭、活気ある港、歴史的建造物や遺跡などが存在するパルマは、徒歩での観光に最適です。広々とした並木道Passeig del Bornには、多くのレストラン、カフェ、バー、ショップなどが位置しており、買い物や観光中の小休憩にぴったりです。町にはマヨルカ島を敵の攻撃から守る役割を負っていた城壁があります。この壁に付属する通路は見晴らしが良いため、町の住民や観光客がよく訪れています。
パルマの港からは、フェリーでイビサ島、メノルカ島のマオー、バルセロナ、バレンシア、デニアへ渡航することができます。