トラーヴェミュンデ⇒トレレボリ線はドイツとスウェーデンを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはTT Lineのみです。
こちらは週21便まで、約7時間30分の所要時間で運航されています。
トラーヴェミュンデ⇒トレレボリ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。トラーヴェミュンデ⇒トレレボリ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
トラーヴェミュンデ(Travemunde)は、ドイツのリューベック湾に面したトラヴェ川河口に位置する町です。この町はザクセン公ハインリヒ3世が12世紀にトラヴェ川を守る要塞を築いたことに起源を発し、デーン人が入植した後、1317年に町となりました。町は19世紀初頭から海水浴場などのリゾート地として発展し、現在はバルト海に面したドイツ最大のフェリー港があります。町で人気の観光名所は、バルト海沿岸に位置するドイツ最古の灯台(16世紀)や、トラヴェ川河口に停泊する記念艦Passatなどです。また、自動車・トラック・バスなどのモーター付き車両は、町の主要道路と海岸沿いの道路Vorderreiheの通行を禁止されています。町へ向かう際はは鉄道駅を経由するバスを利用できます。また、市内には細い道が多いため、徒歩や自転車での移動がおすすめです。
トラーヴェミュンデの港からは、スウェーデン、フィンランド、ロシア、ラトビア、エストニアを訪れることができます。
トレレボリ(Trelleborg)はスウェーデン最南端の町です。この町は13世紀にデンマーク王家がスウェーデンのヴァルデマー王子へ結婚祝いとして贈ったことを起源としています。町はその後デンマーク人が取り返し、1658年にスウェーデンに返還されました。今日、トレレボリはフェリーでロストック、ザスニッツ、トラーヴェミュンデと結ばれているため、スウェーデンとドイツの間を旅行する人々がよく訪れています。また、ザスニッツへの便は1897年に、トラーヴェミュンデへの便は1962年にそれぞれ運航が開始されました。これらのフェリーは旅客・車両の両方に対応しており、欧州を行き交う大型トラックも搭載可能です。また、町は1917年に革命家レーニンがロシアへ帰国途中、ザスニッツから乗船したフェリーで訪れたことでも知られています。