タリン⇒ストックホルム線は、現在2社の船会社が運航しているエストニアとスウェーデンを結ぶフェリーです。Tallink Siljaのフェリーは最多で週6便、約17時間30分で運航されています。一方Viking Lineは最多で週7便、最短ルートでは21時間でフェリーを運航しています。
タリン⇒ストックホルム線は、合計で週13便がエストニアとスウェーデンの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。タリン⇒ストックホルム線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
タリン(Tallinn)はエストニアの都市で、同国の北沿岸部のフィンランド湾に面した場所、ヘルシンキ南部より80km、ストックホルムの東、サンクトペテルブルクの西に位置しています。タリンの旧市街はユネスコ世界遺産に登録されており、2011年にはフィンランドのトゥルクと共に欧州文化首都に選ばれました。タリンはエストニアの金融や商業の中心地で、経済的自由、自由主義的な経済政策、多様な経済(特にIT、観光、物流業が盛ん)の恩恵を享受しています。
タリンの港は、歴史的に東西の商業航路の中継地点として知られています。この港からはフィンランドやスウェーデンへフェリーで向かうことができます。毎年600万人もの乗客を迎えているタリンの旅客ターミナルには、コーヒーショップ、複数の売店、快適な出発ラウンジが用意されています。また、クルーズ船と旅客フェリー両方がこの港を利用しており、夏季には高速フェリーも停泊します。タリンとストックホルム、ヘルシンキの間には毎日フェリーの運航があり、ロシアのサンクトペテルブルクには週二便の船で渡航することができます。
スウェーデンの東沿岸に位置し、様々な島で構成される同国の首都ストックホルム(Stockholm)は、世界で最も美しく魅力に溢れた都市の一つです。街には北欧独特の美しい建築物に満たされ、絵葉書の写真のような光景が広がっています。夏の青い空が反射したメーラレン湖は油絵のように美しく、雪に覆われた冬の街には光が溢れています。ストックホルムは最先端のファッションやデザイン、素晴らしいナイトライフなどで知られる現代的な都市ですが、ガルマスタン(Gamla Stan)と呼ばれる旧市街には、古きよきストックホルムを想わせる古風な建物が並んでおり、歴史を胸いっぱいに感じることができます。この地域に張り巡らされた迷路のような石畳の道はストールトルゲット広場(大広場)に続いており、島のさらに南部へ行くと、ボヘミアンな雰囲気のセーデルマルム地区(Södermalm)に到着します。この地域には画廊や歴史的な邸宅が多くあり、美しい水辺や丘が広がっています。
ストックホルムの港からはフェリーでフィンランド、ロシア、その他バルト海諸国へ渡航することができます。