パルティスキ⇒カペルシャー線はエストニアとスウェーデンを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはDFDS Seawaysのみです。
こちらは週6便まで、約9時間30分の所要時間で運航されています。
パルティスキ⇒カペルシャー線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。パルティスキ⇒カペルシャー線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
パルティスキ(Paldiski)は、バルト海に面したエストニアの都市で、同国のパクリ半島に位置しています。元々はRagervikというスウェーデン人の集落でしたが、18世紀にロシアの海軍基地となりました。ロシア建築の廃墟が多くあるこの町は、首都タリンから約45kmしか離れていないものの、住民のほとんどはロシア民族が占めています。1960年代前半にソ連海軍の原子力潜水艦の訓練所となったパルティスキには二つの原子炉があり、かつては16,000人の従業員が存在しました。戦略上の都合から、最後のロシアの戦艦が1994年に出発するまで、町全体は有刺鉄線で固く閉ざされていました。
パルティスキには近年、多額の投資を受け設備が改善された二つの港があります。この港からは、フェリーでフィンランドのハンコ、スウェーデンのカペルシャー、ドイツのリューベックを訪れることができます。
カペルシャー(Kapellskar)はスウェーデン・ストックホルムの北90kmにあるバルト海に面した町です。この町には、ストックホルム県内で最北端の港があり、フィンランド、ノルウェー、ロシア、バルト海諸国への重要な玄関口として機能しています。
カペルシャーはスウェーデン東部に位置しています。この町が属するノールテリエ市は、1971年に周辺地域との合併により誕生したストックホルム県最大で最北端の地域で、夏の別荘が多くあることで知られています。また、ストックホルム群島に近いことから、ストックホルムの人々や観光客に人気のリゾート地となっています。
カペルシャーの港はフィンランド、エストニア、オーランド諸島と結ばれており、マリエハムン、ナーンタリ、パルディスキ行きの連絡船が出発しています。なお、乗船手続きは出発時刻の1時間前までに済ませてください。