ポーツマス⇒ル・アーヴル線はイングランドとフランスを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBrittany Ferriesのみです。
こちらは週4便まで、約6時間の所要時間で運航されています。
ポーツマス⇒ル・アーヴル線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ポーツマス⇒ル・アーヴル線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ポーツマス(Portsmouth)はイングランド南部ハンプシャー州の港町です。この町はロンドンの南西約100km、サウサンプトンの東約30kmの地点に位置するイギリス唯一のアイランドシティです。ポーツマスは海と関連した長い歴史を持ち、ネルソン提督の戦艦HMSヴィクトリー号、メアリー・ローズ号、HMSウォーリア号などの軍艦の母港や、イギリス海兵隊の基地、世界最古の乾ドックが存在することでも知られています。
ポーツマス港は9つの目的地と結ばれたイギリス有数の港です。海軍基地の南にはワイト島(ライド)行きの旅客ターミナルがあります。また、コンチネンタル・フェリーターミナルでは、フランスのル・アーヴルやスペインのビルバオ行きのフェリーへ乗船することができます。さらに、フランスのシェルブール、カーン、サン・マロや、ジャージー島のセント・ヘリア、ガーンジー島のセント・ピーター・ポート、ワイト島のライドへ向かうフェリーも毎日運航されています。
ル・アーヴル(Le Havre)は、1517年にフランソワ1世が築いたフランス北西部の湾岸都市です。この町はセーヌ川沿いのオンフルール港とアフルール港の水深が浅くなった後に建設されました。ル・アーブルの城壁は町を拡大するため19世紀前半に動かされ、その後完全に取り壊されました。
この町では近代に様々な出来事が起きています。17世紀に軍港であったル・アーヴルは、18世紀に貿易港へと変貌し、19世紀には多くの人々がアメリカへ移住しました。1920年代には工業化が進められ、コーヒーと綿花の国際的な貿易により、ノルマンディー地方の重要な湾岸都市へと成長しました。さらに、戦後見事に再建された近代建築と伝統建築の混在する町の中心部は、2005年にユネスコ世界遺産へ登録されました。町の設計は、鉄筋コンクリートの巨匠とも呼ばれた建築家オーギュスト・ペレが担当しました。
ル・アーヴルの港は、イングランド南部のポーツマスとフェリーで結ばれています。