ピオンビーノ⇒バスティア線は、現在2社の船会社が運航しているイタリアとコルシカ島を結ぶフェリーです。Corsica Ferriesのフェリーは最多で週2便、約2時間35分で運航されています。一方Moby Linesは最多で週2便、最短ルートでは3時間でフェリーを運航しています。
ピオンビーノ⇒バスティア線は、合計で週4便がイタリアとコルシカ島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ピオンビーノ⇒バスティア線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ピオンビーノ(Piombino)はイタリア・トスカーナ州リヴォルノ県の町で、ティレニア海とリグリア海の境に位置し、対岸にはエルバ島が見えます。この町は古代エトルリアの港として築かれ、その後ピサ共和国の重要な港町となった長い歴史を持ちます。町の伝統的な郷土料理とワインのお祭「Agosto con Gusto」が開催される8月は、観光に最適の季節です。また、町の博物館もよく知られた観光スポットで、先史時代やエトルリア、古代ローマの支配下にあった町の軌跡をたどることができます。この町や周辺地域にはトレッキングやサイクリングに適した道が多く存在するため、運動好きの方にもおすすめです。特に、ピオンビーノ港からサリヴォリ港へ向かう海沿いのコースがおすすめです。
ピオンビーノの港からは、フェリーでエルバ島(約10km先)、サルデーニャ島、コルシカ島を訪れることができます。
バスティア(Bastia)はコルシカ島北東部の海に面した都市で、対岸にはトスカーナ群島やイタリア本土が位置しています。この町はコルシカ島で二番目の大きさを誇ります。町の北にはジェノヴァ共和国時代の塔やハイキングで人気の自然保護区が広がるカップ・コルス半島が位置しています。町の歴史はコルシカ島の他の地域と同様、14世紀にジェノヴァが統治したことに起源を発しています。町の南にある旧港(Vieux Port)はカラフルな建物や素敵なレストランが並ぶお洒落な地区です。この港からロミュー庭園を通ると、港の後方に位置する要塞までたどり着きます。この港町はかつてジェノヴァ共和国の重要な都市であったため、城壁で保護されていました。
バスティアの港はフランスのマルセイユ、ニース、トゥーロンと、イタリアのジェノヴァ、リヴォルノ、ピオンビーノ、サヴォーナ、ポルトフェライオとフェリーで結ばています。