リヴォルノ⇒バスティア線は、現在2社の船会社が運航しているイタリアとコルシカ島を結ぶフェリーです。Corsica Ferriesのフェリーは最多で週14便、約4時間30分で運航されています。一方Moby Linesは最多で週7便、最短ルートでは4時間30分でフェリーを運航しています。
リヴォルノ⇒バスティア線は、合計で週21便がイタリアとコルシカ島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。リヴォルノ⇒バスティア線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
リヴォルノ(Livorno)は、リグイア海に面するイタリア共和国トスカーナ州の都市です。町の新ベネチア地区は、昔ながらの建築物や街路の配置が残っています。この地区は古風な橋、細い路地、貴族の邸宅、市の港や倉庫に繋がっていた運河網など、様々な歴史的建造物があり、古きよきイタリアの雰囲気を感じることができます。新古典主義の美しい建物、博物館、公園、文化施設などの残された市内には、美しい街並みが広がっています。マスカーニ博物館は、リヴォルノ出身のオペラ作曲家ピエトロ・マスカーニが残した記念品、書類、楽譜などを所蔵しており、一見の価値がある観光スポットです。リヴォルノ伝統劇場が主催するマスカーニのオペラは、毎年、季節限定で上演されています。
リヴォルノには、イタリア西沿岸部で三番目に大きな港があります。この港では、貨物や旅客サービスを含めた様々な便や施設を利用可能です。港にはレストラン、バー、会議場、銀行、観光案内所などの設備があります。また、リヴォルノの港からはバスティア、ゴルフォ・アランチ、オルビア、バルセロナ、タンジェ地中海、カプライア島に向かうフェリーが出ています。
バスティア(Bastia)はコルシカ島北東部の海に面した都市で、対岸にはトスカーナ群島やイタリア本土が位置しています。この町はコルシカ島で二番目の大きさを誇ります。町の北にはジェノヴァ共和国時代の塔やハイキングで人気の自然保護区が広がるカップ・コルス半島が位置しています。町の歴史はコルシカ島の他の地域と同様、14世紀にジェノヴァが統治したことに起源を発しています。町の南にある旧港(Vieux Port)はカラフルな建物や素敵なレストランが並ぶお洒落な地区です。この港からロミュー庭園を通ると、港の後方に位置する要塞までたどり着きます。この港町はかつてジェノヴァ共和国の重要な都市であったため、城壁で保護されていました。
バスティアの港はフランスのマルセイユ、ニース、トゥーロンと、イタリアのジェノヴァ、リヴォルノ、ピオンビーノ、サヴォーナ、ポルトフェライオとフェリーで結ばています。