パルマ⇒バルセロナ線は、マヨルカ島とスペインを結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。Baleariaは最多で週6便のフェリーを運航しています。Grandi Navi Velociは週7便、Trasmed GLEは最多で週6便のフェリーを運航しています。
パルマ⇒バルセロナ線では、マヨルカ島とスペインの間において合計週19便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。パルマ⇒バルセロナ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
パルマ(Palma)はスペイン領マヨルカ島の南沿岸部にある都市で、パレアレス諸島の州都でもあります。この町はパルマ湾に面しており、北と西を世界遺産に登録されたSerra de Tramuntanaという山岳地帯に囲まれています。パルマの歴史は古代ローマ時代から続いており、現在の都市はローマ帝国軍の居留地であった場所に築かれています。また、パルマは長い歴史の流れの中で、東ローマ帝国、ムーア人、ハイメ1世 (アラゴン王)の支配下におかれたこともありました。
パルマには大聖堂(ラ・セウ)をはじめとした人気の観光名所が多数あります。この教会はモスクのあった場所に1229年から1601年にかけて建設されました。また、Parc de la Mer(海の公園)は人々がリラックスできる憩いの場で、後ろには大聖堂が見下ろす形で建っています。
パルマの港は町の南西部に位置し、フェリーが出発する際には大聖堂の素晴らしい眺めを楽しむことができます。活気のあるこの港からは島の主要道路網へも簡単にアクセスできます。港からはフェリーでイビサ島、マオー、バルセロナ、バレンシア、デニアへ渡航できます。
バルセロナ(Barcelona)は地中海に面したスペインの都市で、両端をリョブレガート川とベソス川に挟まれ、西部はセラ・コルセロラ山脈と接しています。カタルーニャ州の州都であるバルセロナは、マドリードに次ぐスペインで二番目に大きな都市です。この街は古代ローマの植民都市として築かれたことに起源を発し、中世にはカタルーニャ君主国の首都になりました。今日のバルセロナは、ユネスコ世界遺産に登録されたアントニオ・ガウディやリュイス・ドメネク・イ・ムンタネーの建築物などで知られた著名な観光地で、文化都市として世界中から多くの人々が訪れています。
バロセロナには様々な見どころがあります。芸術に興味のある方は、ロマネスク美術の作品を所蔵する国立カタルーニャ美術館や、1945年以降の作品を見学できるバルセロナ現代美術館をチェックしてみましょう。また、世界的に有名なピカソ美術館、ミロ美術館、アントニ・タピエス美術館や、1960年以降のカタルーニャ芸術に特化したカン・フラミス博物館もおすすめです。
バルセロナの港は中心街の近くに位置しています。この港からはフェリーでマヨルカ島、イビサ島、メノルカ島、モロッコのタンジェ地中海、イタリア本土やサルデーニャ島と結ばれています。