マオー⇒パルマ線はメノルカ島とマヨルカ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはTrasmed GLEのみです。
こちらは週1便まで、約6時間の所要時間で運航されています。
マオー⇒パルマ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。マオー⇒パルマ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
マオー(Mahon)は、スペイン領バレアレス諸島の一部、メノルカ島の都市です。カスティーリャ語ではマホンと呼ばれています。東沿岸部に位置するマオーには、島全体の主要港があります。この港は世界で二番目の水深を誇る天然港です。この町には古きよき街並みと新しい建築物がうまく混在しており、特に博物館や賑やかな港の周りは、メノルカ島のユニークで洗練された雰囲気に包まれています。Placa de S'Esplanadはマホンの中心街で、カフェでリラックスして過ごすのに最適な場所です。PlacaからCarrer d’Isabel IIへ歩いて行くと、そこでは息をのむほど美しい港の景色を目にするでしょう。港を見下ろすように建つジョージアン様式の優雅な邸宅を含め、絵葉書の写真のような光景が広がっています。また、市内に位置する島最大の博物館「メノルカ博物館」では、美術品や歴史的な展示物を鑑賞することができます。
マオーは、本土のバルセロナやバレンシアと、季節を問わずフェリーで結ばれています。また、マオーからマジョルカ島のパルマへ向かい、その後イビサ島へ渡航することも可能です。
パルマ(Palma)はスペイン領マヨルカ島の町で、バレアレス諸島にあるどの町よりも歴史遺産が多いことで知られています。およそ40万人が暮らすこの町は、荘厳な大聖堂ラ・セウをはじめとした様々な形で過去の統治者の面影が残されています。細く入り組んだ路地、ひっそりとした中庭、活気ある港、歴史的建造物や遺跡などが存在するパルマは、徒歩での観光に最適です。広々とした並木道Passeig del Bornには、多くのレストラン、カフェ、バー、ショップなどが位置しており、買い物や観光中の小休憩にぴったりです。町にはマヨルカ島を敵の攻撃から守る役割を負っていた城壁があります。この壁に付属する通路は見晴らしが良いため、町の住民や観光客がよく訪れています。
パルマの港からは、フェリーでイビサ島、メノルカ島のマオー、バルセロナ、バレンシア、デニアへ渡航することができます。