マオー⇒バルセロナ線

マオー⇒バルセロナ線は、現在2社の船会社が運航しているメノルカ島とスペインを結ぶフェリーです。Grandi Navi Velociのフェリーは最多で週5便、約7時間45分で運航されています。一方Trasmed GLEは最多で週8便、最短ルートでは7時間でフェリーを運航しています。

マオー⇒バルセロナ線は、合計で週13便がメノルカ島とスペインの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

マオー⇒バルセロナのフェリー会社

マオー⇒バルセロナ線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。マオー⇒バルセロナ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

マオーとは

マオー(Mahon)は、スペイン領バレアレス諸島の一部、メノルカ島の都市です。カスティーリャ語ではマホンと呼ばれています。東沿岸部に位置するマオーには、島全体の主要港があります。この港は世界で二番目の水深を誇る天然港です。この町には古きよき街並みと新しい建築物がうまく混在しており、特に博物館や賑やかな港の周りは、メノルカ島のユニークで洗練された雰囲気に包まれています。Placa de S'Esplanadはマホンの中心街で、カフェでリラックスして過ごすのに最適な場所です。PlacaからCarrer d’Isabel IIへ歩いて行くと、そこでは息をのむほど美しい港の景色を目にするでしょう。港を見下ろすように建つジョージアン様式の優雅な邸宅を含め、絵葉書の写真のような光景が広がっています。また、市内に位置する島最大の博物館「メノルカ博物館」では、美術品や歴史的な展示物を鑑賞することができます。

マオーは、本土のバルセロナやバレンシアと、季節を問わずフェリーで結ばれています。また、マオーからマジョルカ島のパルマへ向かい、その後イビサ島へ渡航することも可能です。

バルセロナとは

バルセロナ(Barcelona)は地中海に面したスペインの都市で、両端をリョブレガート川とベソス川に挟まれ、西部はセラ・コルセロラ山脈と接しています。カタルーニャ州の州都であるバルセロナは、マドリードに次ぐスペインで二番目に大きな都市です。この街は古代ローマの植民都市として築かれたことに起源を発し、中世にはカタルーニャ君主国の首都になりました。今日のバルセロナは、ユネスコ世界遺産に登録されたアントニオ・ガウディやリュイス・ドメネク・イ・ムンタネーの建築物などで知られた著名な観光地で、文化都市として世界中から多くの人々が訪れています。

バロセロナには様々な見どころがあります。芸術に興味のある方は、ロマネスク美術の作品を所蔵する国立カタルーニャ美術館や、1945年以降の作品を見学できるバルセロナ現代美術館をチェックしてみましょう。また、世界的に有名なピカソ美術館、ミロ美術館、アントニ・タピエス美術館や、1960年以降のカタルーニャ芸術に特化したカン・フラミス博物館もおすすめです。

バルセロナの港は中心街の近くに位置しています。この港からはフェリーでマヨルカ島、イビサ島、メノルカ島、モロッコのタンジェ地中海、イタリア本土やサルデーニャ島と結ばれています。