シウタデリャ⇒バルセロナ線は、現在2社の船会社が運航しているメノルカ島とスペインを結ぶフェリーです。Baleariaのフェリーは最多で週15便、約3時間30分で運航されています。一方Trasmed GLEは最多で週1便、最短ルートでは5時間30分でフェリーを運航しています。
シウタデリャ⇒バルセロナ線は、合計で週16便がメノルカ島とスペインの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。シウタデリャ⇒バルセロナ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
シウタデリャ・デ・メノルカ(Ciutadella de Menorca)はスペイン領バレアレス諸島に属するメノルカ島の都市です。この町はメノルカ島の旧中心都市で、タウラ、タウレット、ナベータというめずらしい巨石の遺跡が残っています。また、市内にはEs Bornと呼ばれる歴史的地区があり、内部は美しい中世風の道路や、多くの宮殿、教会、要塞に囲まれています。また、町の観光名所の一つはシウダデリャの市役所があります。この建物はかつてアラブ人統治者の宮殿で、後にアラゴン王国の王宮となり、その後イギリスが1722年にマオーへ島の中心地を移すまで別の統治者の宮殿であった歴史を持ちます。また、シウダデリャの市内からほどなくした場所には、散策に最適な多くのビーチや美しい小さな入り江があります。
シウダデリャは、いまや島の中心都市ではないものの、島にとってはいまだに宗教的に重要な土地に位置づけられています。島の守護聖人である聖人ヨハネ祭りは毎年6月23日と24日に催されます。また、旧市街には1827年にモスクから改築されたメノルカ大聖堂があります。
バルセロナ(Barcelona)は地中海に面したスペインの都市で、両端をリョブレガート川とベソス川に挟まれ、西部はセラ・コルセロラ山脈と接しています。カタルーニャ州の州都であるバルセロナは、マドリードに次ぐスペインで二番目に大きな都市です。この街は古代ローマの植民都市として築かれたことに起源を発し、中世にはカタルーニャ君主国の首都になりました。今日のバルセロナは、ユネスコ世界遺産に登録されたアントニオ・ガウディやリュイス・ドメネク・イ・ムンタネーの建築物などで知られた著名な観光地で、文化都市として世界中から多くの人々が訪れています。
バロセロナには様々な見どころがあります。芸術に興味のある方は、ロマネスク美術の作品を所蔵する国立カタルーニャ美術館や、1945年以降の作品を見学できるバルセロナ現代美術館をチェックしてみましょう。また、世界的に有名なピカソ美術館、ミロ美術館、アントニ・タピエス美術館や、1960年以降のカタルーニャ芸術に特化したカン・フラミス博物館もおすすめです。
バルセロナの港は中心街の近くに位置しています。この港からはフェリーでマヨルカ島、イビサ島、メノルカ島、モロッコのタンジェ地中海、イタリア本土やサルデーニャ島と結ばれています。