現在、オーランド諸島とエストニアの間には1つのルートが存在し、2社のフェリー会社Tallink SiljaとViking Lineが運航しています。マリエハムン⇒タリン線は、約9時間45分で毎週運航されています。
弊社はこのページに正しい情報を記載するよう細心の注意を払っておりますが、便数や所要時間は時折り変化します。念のため、オーランド諸島とエストニア間のマリエハムン⇒タリン線に関する最新情報を検索画面からご確認ください。
オーランド諸島は、フィンランドの自治領であり、スウェーデンとフィンランドに位置するバルト海の島々です。
この群島はフィンランドで最も小規模な地域であり、全体の国土と人口の約0.5%を占めています。また、オーランド諸島は6つの自治体が存在し、約6,700の名前の付いた島々とその他の約20,000の島々(極小の島を含む)で構成されています。諸島最大の都市マリエハムンは主要な島に位置しており、マリエハムン、ラングナス、エケロにフェリーの波止場が集中しています。
フィンランドは欧州連合(EU)の加盟国ですが、オーランド諸島はEUの関税同盟から離脱しているため、バルト海のフェリーがオーランドに寄港すると免税品を購入することができます。その結果、諸島を経由して運航されるフェリーには豪華な船舶が複数存在し、現在のクルーズ船市場を活発にしています。
また、免税店による利益が非常に高いため、チケット料金がルートによっては、オーランド諸島を経由すること無く最大で1000%まで上昇することがあります。
エストニアは北ヨーロッパに位置し、バルト海にある2000もの島と本土からなるバルト三国の一つです。
ヨーロッパでも生活水準が高く、経済が急速に発展している国の一つで、1991年にソビエトから離れ、今では人気の観光地の一つとなっています。エストニア最大の都市であり、首都のタリンは旧ソビエト時代の名残がたくさん残っています。最も有名なのは、北ヨーロッパの中でも一番保存状態が良い中世の旧市街(Old Town)で、たくさんのバーやレストラン、ホテルが立ち並ぶ中におとぎ話のような建物を見つけることが出来ます。
エストニアへの船旅は、スカンジナビアやロシアの港からバルト海、フィンランド湾を航行するたくさんのフェリーがあります。複数の船会社が定期的に運航しており、あなたの旅程にピッタリのフェリーが必ず見つかるはずです。