ダブリン⇒リバプール線はアイルランドとイングランドを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはP&O Irish Seaのみです。
こちらは週12便まで、約7時間30分の所要時間で運航されています。
ダブリン⇒リバプール線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ダブリン⇒リバプール線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
ダブリン(Dublin)はアイルランド共和国レンスター地方の東沿岸部、リフィー川の河口に位置する同国の首都です。ダブリンの歴史はヴァイキングの時代まで遡ることができますが、急速に拡大したのは17世紀に入ってからでした。現在のダブリンは、毎年多くの人々が訪れる観光地でもあります。ダブリン城はノルマン人が征服後に建てた13世紀の建物で、市街では最古の部類に入る史跡です。また、ダブリン大学トリニティ・カレッジ も人気の観光名所で、8世紀にアイルランド人修道士が制作した聖書の手写本「ケルズの書」を見学することができます。ダブリンで最も人気の写真撮影スポットの一つは、リフィー川の上に架かる鉄の歩道橋ハーフペニー橋(Ha'penney Bridge)で、ダブリンを象徴する建物として知られています。
ダブリン港はアイルランドで最も交通量の多い港で、毎年イギリスやヨーロッパへ向かう150万人の乗客を受け入れています。この港には三ヵ所のターミナルがあり、ダブリンの中心部までは約3kmほどと便利な場所に位置しています。
リバプール(Liverpool)はマージー川の東側に位置するイングランド北西部の都市です。ピア・ヘッド、アルバート・ドック、ウィリアム・ブラウン通りを含む「海商都市リヴァプール」はユネスコ世界遺産に登録されています。また、この街はマージーサイド・ダービーで有名な、リバプールFCとエバートンFCの本拠地でもあります。郊外のエイントリー競馬場では、毎年4月に障害競走グランド・ナショナルが開催されています。
工業都市・交易都市として繁栄したリバプールでは、大量輸送の手段として鉄道、路面電車、大西洋を横断する蒸気船などが開発されました。また、1829~1836年にかけては世界最初の鉄道トンネルも建設され、1950年には世界最初の旅客ヘリコプター便が、リバプールとカーディフの間に就航しました。
リバプールにはイギリス最大規模の港が存在します。この港からはフェリーでアイルランドのダブリンや、マン島のダグラスを訪れることができます。