コルフ島⇒ブリンディジ線はイオニア諸島とイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはGrimaldi Linesのみです。
こちらは週3便まで、約6時間30分の所要時間で運航されています。
コルフ島⇒ブリンディジ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。コルフ島⇒ブリンディジ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
コルフ島(Corfu)はイオニア諸島で二番目に大きなギリシャ領の島です。別名ケルキラ島とも呼ばれています。島最大の都市もコルフと呼ばれており、市内にはイオニア大学があります。島は美しいビーチと穏やかな地中海性気候が有名で、旅行者に人気のリゾート地として知られています。コルフ島はギリシャ領の島々と比べると圧倒的に緑の多い島で、暑い夏と冬の雨により草木が豊かに生い茂り、島中を200万本のオリーブの木が覆っています。
コルフ・タウンはベネチア、ナポリ、フランス、イングランドの影響を受けた興味深い地域です。市内には迷路のような細い路地が張り巡らされ、町の端には観光に最適な16世紀の要塞が堂々とそびえ立っています。また、市内を散策すると、古い教会、見事な大邸宅、隠れた庭園などを見つけることができるかもしれません。さらに、リストン通りから少し外れた細道には、あらゆるものが売られている様々な店が並んでいます。この通りには職人が作成した金を使ったギリシャの伝統的なジュエリーも売られており、お土産としても人気です。
コルフ島の港からは主にギリシャ本土へ向かう多数のフェリーが運航されています。
ブリンディジ(Brindisi)はイタリア共和国プーリア州のアドリア海に面した港町です。アドリア海沿いの他の町と同様、ブリンディジの歴史もアドリア海東部の国々と強い結びつきがあります。町にはイタリアで最も重要な港の一つである天然港が位置し、現在でも、ギリシアやバルカン半島とフェリーで結ばれています。この港は古代ギリシャから中世まで他の様々な目的で利用されていました。神聖ローマ帝国フリードリヒ2世が建てたスヴェーヴォ城は町の見どころとして知られています。また、15世紀にナポリ王フェルディナンド1世が港の向かいに建てたアラゴン城も興味深い観光名所です。
ブリンディジの港はフェリーでギリシャのパクシ島、コルフ島、イグメニツァ、ザキントス島、パトラ島、アルバニアのドゥラスやブロラと結ばれています。