カディス⇒アレシフェ線

カディス⇒アレシフェ線はスペインとランサローテ島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNaviera Armasのみです。

こちらは週1便まで、約27時間30分の所要時間で運航されています。

カディス⇒アレシフェ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。

カディス⇒アレシフェのフェリー会社

カディス⇒アレシフェ線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。カディス⇒アレシフェ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

カディスとは

カディス(Cadiz)はスペイン南西部の港町で、カディス県の県都でもあります。この町はスペインで人が続けて居住する最古の町で、南西ヨーロッパにおいても最も古い部類に入ります。また、18世紀よりスペイン海軍の拠点としても機能しています。カディスを訪れると、町に広がる様々な史跡を巡ったり、素晴らしい景色を楽しむことができます。さらに、カディスには名高いEl Populo、La Vina、Santa Mariaなどの歴史ある地区があります。

カディスの有名な歴史的建造物には新大聖堂があり、1260年に建設され1596年に全焼したさらに古い教会があった場所に建っています。現在の教会はバロック調の大きな建物で、1776年に建設が開始され116年経ってようやく完成しました。

カディスの港は漁業、セーリング、旅客・貨物輸送などに使われており、船の修繕施設も一部に含まれています。町のReina Victoria埠頭は長さ220m、水深10mで、旅客や商品などの輸送に利用されています。また、フェリーターミナルからはアレシフェ、ラス・パルマス、サンタ・クルス・デ・テネリフェへ渡航することができます。

アレシフェとは

アレシフェ(Arrecife)はスペイン領カナリア諸島のランサローテ島東部に位置する港町です。スペイン語で岩礁を意味するアレシフェは、港を保護する火山岩層を指しています。長い歴史を持つこの町では、豊かで興味深い文化が育まれています。

アレシフェは15世紀に起源を持つ小さな漁村に起源を発しています。集落はその後300年間で成長し、最終的には1852年に島の中心地となりました。今日のアレシフェは一流のブランド洋品店やブティックが並ぶリゾート地と知られ、特に買い物で訪れる旅行者に人気です。また、この町にはプラヤ・デル・レドゥクトという美しい黄金の砂浜があり、綺麗で温かく穏やな海はたくさんの人々を引きつけています。この海岸沿いには素敵なプロムナードが設けられており、もう一つのビーチであるプラヤ・デル・カブレに繋がっています。

アレシフェの港からは、フェリーでカナリア諸島の他の島々やスペイン本土を訪れることができます。