アルクディア⇒シウタデリャ線は、マヨルカ島とメノルカ島を結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。Corsica Ferriesは最多で週1便のフェリーを運航しています。Baleariaは日5便、Menorca Linesは最多で日3便のフェリーを運航しています。
アルクディア⇒シウタデリャ線では、マヨルカ島とメノルカ島の間において合計週57便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アルクディア⇒シウタデリャ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
アルクディア(Alcúdia)はスペイン領バレアレス諸島の自治体です。この地域はマジョルカ島北部における観光の中心地で、最大のリゾートであり家族連れにも高い人気を誇っています。アルクディアのホテルの多くはPort d'AlcúdiaやPlatja d'Alcúdia周辺に建っており、14kmにもおよぶ長いビーチがCan Picafortの町まで続いています。アルカディアの旧市街は港から内陸に約3.6kmの位置する中世の城壁に囲まれた町です。市内には13世紀から歴史の続く家の数々が綺麗に残されており、美しい町並が魅力です。
アルカディアを車やオートバイで訪れる場合は、バルセロナ、デニア、バレンシアからマヨルカ島へフェリーで訪れる必要があります。また、夏季にはBalearia Ferriesが運航するバルセロナ発アルカディア行きの直行便も利用できます。通常フェリーの乗船時間は7時間ですが、高速フェリーを使うと3時間にまで短縮されます。さらに、マヨルカ島へ渡航するには通常、飛行機よりもフェリーの方がお得です。
シウタデリャ(Ciutadella)はスペイン領バレアレス諸島のメノルカ島西部にある都市です。この町には考古学上の重要な歴史があり、タウラ、タウレット、ナベータなどの珍しい巨石が保存されています。Es Bornと呼ばれる町の歴史地区には中世を想わせる街路や宮殿、教会、要塞など、様々な見どころが存在します。町を代表する建築物であるシウタデリャの市庁舎は旧市街の広場に位置しています。この場所にはかつてアラブの要塞がありました。現在の市庁舎は大部分が19世紀に建築されたものですが、一部に要塞の面影が残っています。また、サロート宮殿は期間限定で内部の数部屋を見学することが可能です。
市庁舎の後方には港の素晴らしい景色を見渡せる場所があります。また、市街から少し離れると、青い海と綺麗なビーチや散策にぴったりの静かな漁村などがあります。