ザダル⇒マリ・ロシニ線はクロアチアとクロアチアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはKrilo Kapetan Lukaのみです。
こちらは週5便まで、約2時間の所要時間で運航されています。
ザダル⇒マリ・ロシニ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
ザダル(Zadar)はクロアチア共和国ダルマチア地方のアドリア海に面した都市で、ザダル海峡をはさみウグリャン島やパシュマン島と向かい合っています。この町は古代ローマの英雄ユリウス・カエサルの時代に起源を持ちます。また、皇帝アウグストゥスは町を要塞化し、城壁、城門、塔などを築きました。町の西側にはかつて公共広場、バジリカ(聖堂)、神殿があり、郊外には円形劇場や場所が存在しました。
かつて町に水を運んでいた古代の送水路は、現在でも一部が保存されています。また、旧市街では、教会などの歴史ある建物がある中世の町並みを見学することができます。古代ローマの公共広場は市内で最も人気がある観光名所の一つです。皇帝アウグストゥスの建てたこの遺跡は、石に残された2つの碑文により3世紀に完成したことが示されています。
ザダルの港からは、フェリーでイタリアのアンコーナを訪れることができます。また、このフェリーは週に7回の運航があり、およそ6時間で目的地に到着します。
マリ・ロシニ(Mali Losinj)はクロアチア西部プリモリェ=ゴルスキ・コタル郡の町です。ロシニ島南東部の深い入り江に位置するこの町の海辺には、19世紀に建てられた美しい邸宅が並んでいます。旅行シーズンでも平穏な町の歴史地区や、温暖な気候、新しいホテルなどが魅力のマリ・ロシニは、素晴らしいリゾート地として多くの人々が訪れています。この町は、19世紀にウィーンやブダペストの資産家が高級ホテルやヴィラを立て始めたことから発展しました。これらの建物は一部が残されていますが、現在のホテルの多くは近代的な外観をしており、松の森に囲まれた海のほとりに佇んでいます。現在のホテルは港から南のSuncana Uvalaや、南西のCikatまで全て郊外に位置しています。
マリ・ロシニはイタリアのベネチアとフェリーで結ばれています。