ヴォロス⇒アロニソス島線は、ギリシャとスポラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。SeaJetsは最多で週7便のフェリーを運航しています。Blue Star Ferriesは週7便、Aegean Flying Dolphinsは最多で週7便のフェリーを運航しています。
ヴォロス⇒アロニソス島線では、ギリシャとスポラデス諸島の間において合計週21便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ヴォロス⇒アロニソス島線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
ヴォロス(Volos)は、ギリシャ共和国テッサリア地方マグネシア県の県都で、アテネの325km北、テッサロニキの215km南に位置しています。ヴォロスの港は、この地域において海とアクセスのある唯一の場所です。1955年の震災後に造られたこの港は、ギリシャの数ある中でも最も新しい部類に入ります。また、この町は地域の製造業、サービス業、観光産業の中心地であり、国内で有名なテッサリア大学の本部が置かれています。さらに、ヴォロスは2004年のオリンピックでサッカー競技の会場となり、その他ではヨーロッパ陸上選手権のような競技大会も主催しています。また、2013年8月には国際天文学・天文物理学オリンピックもこの地で開催されました。
長い歴史を持つヴォロスは、ギリシャで最も美しい都市の一つと言われています。興味深い様々な建築物、博物館、壮麗な教会などのあるこの町は、ゆっくりと散策するのにぴったりの旅行先です。
ヴォロスの港からは、フェリーでスキアトス島、アロニソス島、スコペロス島、グロッサを訪れることができます。
アロニソス島(Alonnisos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領スポラデス諸島の島で、スコペロス島のわずか3km西に位置しています。スコペロス島やスキアトス島などと共に構成されるスポラデス諸島は、珍しい鳥類、イルカ、チチュウカイモンクアザラシなどが棲息する国立海洋公園に指定されています。周囲を小さな島々に囲まれるアロニソス島は、緑に覆われた山がちな地勢をしています。また、松の森、オリーブの林、果樹園などを散策したり、ビーチでくつろいだり・・・と自然の中で様々なアクティビティが楽しめるこの島は、静かで落ち着いた旅行先をお探しの方に最適なリゾート地です。
フェリーでこの島を訪れると、中心地パティティリの美しい港があなたを迎えます。また、ホラ(または古い村)と呼ばれる旧中心地は、細い路地に教会や石造りの家が並ぶ緑の多い素敵な村で、古き良きギリシャの面影を残しています。
アロニソス島のパティティリ港からは、フェリーでヴォロス、アイオス・コンスタンティノス、スキアトス島、スコペロス島を訪れることができます。