バシー⇒パトモス島線はサモス島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週3便まで、約2時間45分の所要時間で運航されています。
バシー⇒パトモス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
バシー(Vathi/Vathy)は北エーゲ海に浮かぶギリシャ領サモス島最大の町です。大きな湾に面したバシーはエーゲ海の美しい町並みが自慢の旅行先です。サモス島には3ヵ所の港があり、うち1つであるバシー港が町の東部に位置しています。Limin Vatheos(別名カト・バシー)は、島で最も活気ある場所で、特に夏季には多くの人々を引きつけています。また、長い歴史を裏付ける様々な史跡が島のあちこちに点在し、中でも歴史ある聖スピリドン教会、地元の議会が開かれる市庁舎、島の歴史を見学できる考古学博物館などが人気の観光名所として知られています。
バシーの港からは、従来型フェリーや高速船でギリシャ領の島々や同国の本土を訪れることができます。代表的な目的地はピレウス、イカリア島、ヒオス島、レスボス島のミティリーニ、キクラデス諸島、ドデカネス諸島、北エーゲ海の島々などです。
パトモス島(Patomos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、トルコの西沖に位置しています。スカラは島の港町であり、様々な観光名所が存在することでも知られています。町の北には緑が多く美しいメロイ海岸があります。また、ホラ村には、聖ヨハネがイエスの啓示を受け黙示録を書いたとされる「神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟」が存在します。洞窟内では、聖ヨハネが彫刻した十字架や、啓示が下りた瞬間に付いた三位一体を示す岩の裂け目などを見学できます。また、聖書のヨハネの黙示録にも、著者ヨハネ自身がパトモス島でイエスより啓示を受けたことが記述されています。