バシー⇒レロス島線はサモス島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはHellenic Seawaysのみです。
こちらは週3便まで、約4時間15分の所要時間で運航されています。
バシー⇒レロス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
バシー(Vathi/Vathy)は北エーゲ海に浮かぶギリシャ領サモス島最大の町です。大きな湾に面したバシーはエーゲ海の美しい町並みが自慢の旅行先です。サモス島には3ヵ所の港があり、うち1つであるバシー港が町の東部に位置しています。Limin Vatheos(別名カト・バシー)は、島で最も活気ある場所で、特に夏季には多くの人々を引きつけています。また、長い歴史を裏付ける様々な史跡が島のあちこちに点在し、中でも歴史ある聖スピリドン教会、地元の議会が開かれる市庁舎、島の歴史を見学できる考古学博物館などが人気の観光名所として知られています。
バシーの港からは、従来型フェリーや高速船でギリシャ領の島々や同国の本土を訪れることができます。代表的な目的地はピレウス、イカリア島、ヒオス島、レスボス島のミティリーニ、キクラデス諸島、ドデカネス諸島、北エーゲ海の島々などです。
レロス島(Leros)はギリシャ領ドデカネス諸島の島で、パトモス島とカリムノス島の間に位置しています。ギリシャ神話によると、かつてレロス島には多くの鹿が生息していたため、女神アルテミスの狩場があったと言われています。長く興味深い歴史を誇るこの島には、多くの遺跡が残っています。中世の城跡や博物館はこの島で人気の観光スポットです。また、最も人々が訪れているのはアリンダとアギア・マリーナですが、冒険心のある方はダイビングに挑戦してみましょう。島周辺の海中にはダイビングスポットとして知られる、古代に沈んだ数多くの難破船が存在します。レロス島では青く透き通る海と美しいビーチがあなたを待っています。
レロス島の港は本土のピレウスと毎日運航のフェリーで結ばれています。また、通常のフェリーや水中翼船でパトモス島、ロドス島、リプシ島、サモス島、コス島などのドデカネス諸島の島々や、キクラデス諸島のシロス島へ向かうことも可能です。